わじこSCHOOL

個性の強い先生と、個性の強い生徒が集う西多賀の寺子屋。

干し柿

2010年12月11日 03時50分22秒 | 日常のできごと
ことしも干し柿を作りました。昨年は100個を実家におくり、北海道で母親が干し柿を作りました。仙台では残りの数十個でつくりましたが、今年は規模を大幅にUP。そもそも採ってきた柿の数500個強。昨年もお世話になった森ガーデンへ。晴れの日が続いた日に連絡を急遽入れたのに、快諾してくれた森さんに感謝です。

去年柿を採った木は実をつけていませんでした。今年は梅の林の奧にひっそりと、そして、かなりの高さでそびえ立つ柿の木からちょうだいすることになりました。すずなりの柿の木の枝を惜しげもなく切り落とす森さん。だいたんです。


二時間かけて収穫、稲作農家の森さんの30kg入りの米袋4袋に柿をつめて帰宅。台所に並べてみるとご覧の通り。この写真は一袋半です。約この3倍ありました。怖い。


実家に送った柿は数知れず、仙台では153個の柿を干しました。干してからの数日が鬼のように晴れたのでいっきに収縮。現在では食べ頃間近です。動物や鳥におそわれる話もよく聞きますが、なぜかダメージなし。不思議です。以前、このベランダから新品のスタッドレスタイヤは盗まれたことがありますが、幸運にも柿は無事のようです。


近所のお店に行ってみるとこんな感じで売っています。約7個で500円。500個なら、、、、、35000円ですよね。恐ろしい。森さんにできた干し柿もってあいさつに行かなくてはいけません。


そろそろ食べ頃なので、お世話になっている人に送ろうと考えています。自分では毎年ほとんど食べない。何かを採ったり育てたり、そんなのが好きなだけですかね。先日載せた「酒粕」はかなり楽しみにしています。明日食べます。にひひひ。

一の蔵の酒粕

2010年12月08日 16時04分24秒 | 日常のできごと
地元にイオンに地産地消コーナーがある。野菜などの値札の横に生産者の名前が書いてあるなど、多少有機栽培のニオイがするコーナーである。そこには手作り味噌やタクアンなどの加工品もいくつか置いてある。その中に、いかにも「味噌」って雰囲気の入れ物に銘酒「一の蔵」の酒粕が550円という値段でおいてあった。安いのか高いのか相場が分からないが、買えない値段ではないので買って帰った。

二十日大根を紅白二色と、なす、キュウリ、そして鯖が一本まんま生でおいてあったのでそれを購入。かるく塩もみして、酒粕につけてみました。食べ頃は土日と思われる。非常に楽しみ。

うまくいったら、いろいろな魚で試してみたいですね。何の魚が合うのかな??週末に秋田からお客さんが来ます。実験台ではありませんが食べてもらいたいですね。焼酎のみの人は酒粕嫌いなのかなぁ??わかりません。

そういえば、干し柿の話をしていなかった。次回は干し柿の話をします。

予想外の雪山

2010年12月06日 23時02分20秒 | 日常のできごと
日曜日に山に登ってきました、福島の山ん中です。仙台は太平洋側ということもあり、まったく今シーズン雪をみていなかったので油断の装備。国道115付近で早くも路面凍結。融雪剤はまいてあれどのろのろ運転の車が多数。

山の原則を忘れ、遅めの10時50分にクライム・オンです。林道を車で入っていって稼ごうにも、なんと林道は40㎝前後の積雪でデリカも役立たず、、、。下からの登頂です。一面雪なのになんとハーパンでノータイツ。やばいです。

いくらか登ると林道も道幅を狭くして、木も茂ってきます。林道のよこの雪がガバッとえぐれているところがあったので近づいてみると、写真のこれです、、、



見えますか?拡大するとこれ、、、



そう、クマさんですよ。でもリラックマやプーさんとは違います。野生のそれです。たいして時間もたっていないようなので、あわてて鈴の代わりに歌を歌いながらの登山です。息きれる。

一時間で、車で来る予定のみちのりをカバーして、やっと本来のスタート地点へ。天気も良く、真っ青の空。足跡の関係で考えると山は貸切です。クマはいるけどね。

そこから小一時間で、目的地へ。毒ガス地帯です。



毒ガスを抜けて、天国へ。



ビールを飲み、風呂につかりながらご飯を作り、全裸に軍手という奇抜なファッションで温泉の改良を重ねて疲れを癒す。一泊したい気持ちを抑えて下山しました。

久しぶりの山。しかも予想に反しての雪山。楽しかったです。自然の力を体内に蓄え冬期講習に挑みたいと思います。自分を奮い立たせるのものは人ぞれぞれ、先生は「自然の中で、自分の力で生きること」が自分の鋭気をみなぎらせ、英気を養うのだと思います。自分の力を最大限に引き出してくれる気分転換、みんなもっているでしょうか。