1週間ほど前から水がぶ飲み、オシッコも多量、食欲減退・
ベルの食欲が落ちたと言うことは異常です。
掛かり付けの獣医さんでは副腎に腫瘍を抱えているからその影響でクッシング症(食いしんぼ症と違うで~)が出ているのではないかと診断されましたが有効な手だてがないとのこと、数日後嘔吐、下痢、性器からのおりもの、などが始まり、他の動物病院にも行きましたが胃炎?の薬をもらって帰りました。しかし、その夜から膿み混じりの出血が次第に大量になりだし、ベルも辛いのか動かなくなってきました。ネットで探しましたが夜間救急診療は和歌山県下ではありません。仕方なく先日精密検査を受けた大阪のネオベッツに電話したら救急外来があるので「直ぐに連れてきなさい」とのことで夜中1時に出発大阪に4時着すぐに診断、超音波エコーと血液検査で子宮蓄膿症と診断され、出来る限り早い手術が必要ですが、ここは緊急外来なので直ちに手術しないと命に関わる場合以外は手術出来ないとのこと、ベルの場合は少しの時間はあるので和歌山市内の病院を紹介して頂き、その病院で診断、即日手術となりました。
緊急夜間外来で検査後点滴を受ける、グッタリ・・・
ベルを病院へ預けて家まで2時間ほどは一人寂しいドライブです。車に乗っていなかった時は無かったですからね~
吉報:8日19時に手術をお願いした病院から連絡がありました。
「手術は問題なく完了しました。
麻酔も問題なく覚めてベルは元気にしていますよ~」
ありがとうございました。涙声になっていました。
ベルは5月9日で9才の誕生日です。
彼女にとってはえらい誕生日になってしまいました。
子供を産ます予定がなければ早く避妊手術しておくべきですね~
昨日は一睡もしてなかったので爆睡です。大阪への搬送中出血していましたので車の後部は血の海状態。今日は朝から掃除、消毒、洗濯、でも天気荒れ模様ですね~ 明日、10日には面会に行きます。
去年秋ごろからベルが左前足をかばってビッコをひいて歩くので、調べてみると足の付け根のあたりにシコリがあり少し大きくなっているようです。
かかりつけの獣医さんでは良性か悪性かは判らないがやはり腫瘍らしいとのことですがそれ以上のことは切開してみないと判らないし、万一腫瘍を壊すと転移の可能性もあるとのことでした。痛み止めの薬だけもらっていましたが不安なのでMRIとかCTとかの設備がある大阪の高度動物医療センター、ネオベッツVRセンターを紹介してもらい、CTと血液検査を受けてきました。
麻酔をして1時間ほどで結果を聞きましたが、前足の方は脂肪腫でそんなに危険な病変ではありませんでしたが、思いも掛けなかった所に悪い病巣が発見されガックリです。
病名は副腎腫瘍、通常の10倍程度に大きくなっています。CTの診断では鮮明なカラー3D画像であらゆる角度でベルの体内を見ることが出来ますが、これは悪夢です。
手術はこの病院でも大変リスクが高いし、術後も良いとは言えないとのこと、他の臓器への転移も考えられるし、生存率は低いと・・・・
私と暮らして間もなく9年になり、ほぼ何でも以心伝心でコミニュケート出来ているのに残念です・・・・・
ちょっと・チョット・まだまだ元気で生きとるがな!