お隣の立野区で11月11日にコスモス祭りが催されます。
8日撮影・今年は良く咲いてますよ~(写真クリックで拡大)
12V10A DC Power Unit
12ボルトタイプのLED照明だけで賄っている部屋ではACアダプターを多数個使って、タコ足配線になってきたので12V10Aの電源を作りました。
12Vで点灯できる利点は停電した時、車や太陽電池の充電バッテリーでまかなえるからです。今回作成のDCDCはもちろんAC100Vからの電気を使いますが各LED灯はバッテリからの電気も接続可能としています。
手持ちの12V5AのDCDCを2個並列で10Aとしています。
ケースは古いビデオの電源です、内部を取り去ってDCDC(完成基板)を入れました。シャーシーの出っ張りが邪魔になってまっすぐに入らず斜めになってしまいました。
2台を並列使用する時、気を付けなければならないのは並列使用出来る機種かどうかを確かめなければ不用意に接続すると互いに逆電流が流れて壊してしまう恐れがあります。今回使用の機種は並列接続機能は無いので出力段でパワー合成します。と言ってもパワーダイオードでOR(オアー)接続するだけですが・・
ダイオードはMAX50V30Aのショットキーダイオードを外部ケースに放熱できる工作をして取り付けました。
ショットキーダイオードの順方向電圧降下分、0.3Vほどは仕方ありませんが10A出力時電圧は11.5V程度まで降下します。DCDC自体のレギュレーシヨンが悪いためと思われます。
赤外線熱画像で270℃ほどになっているのは上の写真の出力電力負荷用の巻線可変抵抗器(電熱)です。ダイオードの発熱はほとんどありませんでした。