サーボモーターを使った大型アナログ表示気圧計が完成しました。
100円ショップのホワイトボードに取り付けました。針は結束バンドの切れ端でフイルムケースのフタに突き刺してあります。相変わらず雑な作りですね~
肝心のメーターの数値の信頼性は校正していないので??です。
センサーの感度を非常に高くしてあるので少しの気圧変動を感知して針が動きます。静かな日和でも気圧は常に変動しています。
マイコンは12F675です。まだ少し不安定な所がありますのでプログラム修正中です。
AD変換した信号を即、サーボに加えると急激なモーターの逆回転が頻発し、ついにはサーボが暴走して壊れてしまいますので50回程度の平均値で1回だけサーボを動かすようにしています。それでも1秒程度のアクセスですから気をつけないと大きな気圧変動が続くと危険です。
気圧センサーはパラグライダー用の高度計ですから、高度が上がればメーターもプラス側に振れるように電圧が発生しますが今回はこれを気圧計として使いますので気圧が上がる・・・高度計では高度が下がる・・・となり反対の表示にしないといけません。
高度計と気圧計の関係はグラフで示すと一次関数の直線でほぼ反対の傾きになります。もちろんサーボに入る信号を反転しただけではダメで、センサー出力の反転回路またはデジタル回路だけで反転信号を作ることは出来ますが可成り面倒なことになります。しかし、ここはマイコンの良いところ・簡単に演算だけで(1行の追加)で反転信号が得られます。
もう少しプログラムに手を加えて、気圧のログをとって天気予報の表示が出来ると面白いですね。(当たるかどうかは???)
今回のPICBASICプログラム・・開発中、変更あり
3/14変更ファイル
プログラムABmeterは動作試験用(10ステップの分解能)でしたので訂正版をUPしました。
「ABmeter314.pdf」をダウンロード
(分解能 約100step)
こちらもお勧め
Annie plays Orange blossom special
http://youtu.be/FPpZ3GqAUI4
こちらもすごい!!
http://youtu.be/btc7VhvH-A4