台風12号で水没した灯油ファンヒーター2台を修理しました。
どうせダメなら分解して機構を見てからリサイクルへと思ったのですが・・・
1台目は珍しいロータリー式気化器を搭載した機種です。
回転板を回すモータが錆びて固まっていました。分解掃除して何とか動くようになりました。
組み立てる時必ず必要になりますから分解中は部品を外すごとに写真をとります。
バーナー部 高圧スパーク点火器と炎検出センサー
炎検出センサーのことが良く判らず調べてみるとバーナーに点火すると炎に弱い電流が流れるのでそれを検出するらしいです。ちょっと勉強になりました!
2台目は電熱過熱式気化器を搭載した機種です。
こちらは気化器と燃料ポンプが動作不良でやはり分解掃除して動き出しました。
バラバラで点火!地震センサーや油量センサーはコンピュータに悟られないように殺しておきます(大体ショートさせておく)
こちらの点火器は赤熱式です。(太い方、細い方は炎検出器)
ブルーフレームがキレイ!
消火したときの臭いを和らげるためソレノイドバルブで気化器を遮断し、燃料をタンクに戻します。
元通り組めるかどうかが問題です。
もちろん今後の使用は自己責任で・・・