自然ウオッチングセンタースタッフのブログ

北海道札幌で、自然観察や環境教育を通し、自然とのふれあいを進め、自然への理解を深める活動を行っている団体です。

わんぱく遊び隊!通信~2020年7月26日(日)わくわく虫さがし!

2020年07月26日 | わんぱく遊び隊!

今日、親子自然ウオッチングわんぱく遊び隊!「わくわく虫さがし!」を行いました。

毎年恒例の人気企画です。今年は、感染症対策のため、「定員を少なく」、「時間を短く」、その代わり「回数を多く」しての実施です。

くもり予報でしたが、青空の中、暑すぎず活動日和となりました♪

まずはクイズからスタート! オニヤンマどっちかな?

トンボの多い場所なので、トンボを探しましょう。エゾゼミのシーズンでもあるので、セミも楽しみです。

森を抜けて~、なかなか虫を見つけるのは難しい。

草原の方が、バッタなど見つけやすかったです。

今回も講師は「こんちゃん」。この虫、なあに??

エゾゼミみっけ。 今年は、コエゾゼミより、エゾゼミが多いようです。

抜け殻もたくさんありました。

ミドリシジミ。 チョウチョは少なかったですね。

かわいいコガネムシの仲間もたくさんいました。セマダラコガネ。触覚が3つに別れててカワイイ♪

今日の主役はこちらかな?

タカネトンボ。金ピカでカッコいい♪ そして、キレイな

ギンヤンマです!見事にキレイですね~~。 残念ながら、オニヤンマは捕まえることはできませんでした。

どんな虫見つけたかな? 今日の虫のまとめをして、おしまい。

捕まえた虫は、放しました。

虫探しは、自然の中で生き物に直接触れることのできる貴重な機会です。ぜひ今年の夏は、家族で虫探しも楽しんでくださいね。

「今回観察した生き物」

アオイトトンボ、ルリイトトンボ、エゾイトトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、タカネトンボ、アキアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ、マダラカマドウマ、ヒメクサキリ(幼虫)、ツユムシ(幼虫)、キタササキリ(幼虫)、コバネヒメギス、シバスズ(幼虫)、カンタン(幼虫)、ヒシバッタ、ヒナバッタ、イナゴモドキ(幼虫)、コバネイナゴ(幼虫)、ハネナガフキバッタ、コエゾゼミ、エゾゼミ、コガシラアワフキ、モンシロサシガメ(刺す虫)、カメムシ科幼虫、クサカゲロウの仲間、オオキンナガゴミムシ、ヒラタシデムシ、ヒメコガネ、スジコガネ、ツヤコガネ、マメコガネ、セマダラコガネ、ムネアカクロジョウカイ、ナミテントウ、キマワリ、ハムシダマシ、プライアシリアゲ、ヨツスジハナカミキリ、アカハナカミキリ、ヒメヒゲナガカミキリ、ハンノキハムシ幼虫、アブ科の仲間、シオヤアブ、シナヒラタヤドリバエ、コキマダラセセリ、コチャバネセセリ、ナミアゲハ、カラスアゲハの仲間、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ミドリシジミ、コムラサキ、ヒョウモンチョウの仲間、オオヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、ジャノメチョウ、ヨシカレハ幼虫、カノコガ、オオモンクロベッコウ、ムネアカオオアリ(働きアリ、女王アリ)、ヨツボシオオアリ、オカダンゴムシ、ワラジムシ、マダニ、鳥の巣と卵、エゾマイマイ、ミミズ

※「札幌の昆虫(北海道大学出版会)」に載っている順番です。

わんぱく遊び隊!、8月から活動は、スタッフ会議で検討中です。ホームページ等で確認いただくか、お問い合わせください。

わんぱく遊び隊!年間予定表PDFはこちらへ

ohyou

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