自然ウオッチングセンタースタッフのブログ

北海道札幌で、自然観察や環境教育を通し、自然とのふれあいを進め、自然への理解を深める活動を行っている団体です。

ちびっこ遊び隊!通信 2018年9月20日(木)葉っぱあそび~月寒公園

2018年09月20日 | ちびっこ隊

ちびっこ遊び隊!次回の情報はこちらへ
秋晴れ♪ 月寒公園で葉っぱあそびをしました。

まずはお散歩♪ いろいろなものを見つけます。


キタコブシの実を発見! 赤い実をひっぱると面白いよ。


カタバミの実も、触るとはじけました♪


丘を登って探検!


オオバボダイジュのプロペラの実に、猫じゃらしみたいなエノコログサも見つけたよ!


見つけた葉っぱや木の実を画用紙に張り付けて作品作り


みんな上手にできました!! 芸術の秋ですね^^

今回は、親子でおでかけ北海道「野あそびブック」の23、26、29、40ページに載っている遊びをしました。
次回のちびっこ遊び隊!は、10月4日(木)に藻南公園での活動です。参加者募集中!
ohyou

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2018年9月19日 藻南公園 季節の自然散歩

2018年09月19日 | 季節の自然散歩
 9月は、台風、地震と北海道は大変でした。市内の公園もまだ立ち入りできない場所がたくさんあります。
 ここ藻南公園は比較的被害は少なかったようです。とはいえ、数十年たった樹木が何本も倒れたようで、真新しい切り株があちこちに見られました。
 秋空のもと、10名の参加者が集まりました。


 この公園にはどんぐりの木が4種類あります。ミズナラ、コナラ、カシワと外来種のアカナラです。それぞれの実や葉を比べながら観察することができました。
 ミズナラは豊作のようです。これで、ヒグマも街に出てこずに済むといいですね。


どんぐりは豊作


 アカナラは、ミズナラとは実の着き方が違うというので探しますが、低いところには実が着いていません。高い梢に着いた実を、望遠鏡で探して観察。


アカナラの着果

 枝先に着くミズナラとは違い、枝の途中に着いています。
 また、アカナラは2年で成熟するそうで、そうすると1年目と2年目の、成長が違う2種類の実が着くことになります。でもそれは確認できませんでした。

 炊事広場の近くでは、切り株にとまるコサメビタキやヤマガラを観察。そして対岸の崖を見るとハヤブサが。


ハヤブサ

 じっと崖に佇むハヤブサを心ゆくまで堪能しました。
 藻南公園は、実のなる樹木が多いので、秋は特に楽しい場所です。

【観察したもの】

(植物-実があったもの)
ミズナラ、カシワ、コナラ、アカナラ、メギ、ツリバナ、イボタ、ケヤマハンノキ、オオバボダイジュ、シナノキ、ハリギリ、ヤマボウシ、シラカバ、トチ、オニグルミ、

(植物-その他)
アカエゾマツ、プラタナス

(野鳥、昆虫)
シジュウカラ、ヤマガラ、ハヤブサ、ハンノキハムシ

shima
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2018年9月3日 「円山公園、夜の虫を探す」自然散歩

2018年09月05日 | 季節の自然散歩
 「虫に注目する自然散歩」の今年第3弾は、初めての夜のムシさがしです。
 時間設定が出かけにくい時間帯だったためか、内容があまりに地味だったためか、常連の方の参加も少なく、17時の円山公園に集まったのは4名。それでも、パークセンターの職員の方も後から合流され、スペシャルな観察会を楽しみました。
 講師は興野さん。はじめに興野さんから、「夜の森で超音波で鳴いているムシの姿を確認すること」と、「下見時に見られたキセルガイの仲間をもう一度発見すること」の2つのミッションを与えられ、夕暮れの森に出発。



 まだ明るい間は、ノシメトンボやエノキハムシ、ハナアブの仲間など昼間のムシを観察。森に入ってゆくにつれ、薄暗くなります。

 キリギリスの仲間やコオロギの仲間など秋の鳴く虫がいろいろ観察できるのでは、と予想して企画した円山の夕暮れ観察会ですが、虫はほとんど鳴いていません。市街地のちょっとした空き地などでも、カンタンやコオロギの仲間などが聞かれる季節で、まして自然度の高い円山の山麓に、なぜこんなに鳴く虫がいないのか不思議です。

 それでも暗くなるにつれ、期待が高まります。懐中電灯で、切り株や倒木の下をさがします。ワラジムシ、ダンゴムシ、ミミズなどおなじみの地面のムシが出てきます。ワラジムシが外来種らしいというのも、最近興野さんにおしえてもらったことです。
 興野さんは最近、円山周辺の外来ナメクジを調べられていることもあり、徐々にナメクジ観察会のおもむきに。


アリオン属のナメクジ

 最近増えているというアリオン属のナメクジ(まだ種が確定していない)が次々に見つかります。大きなマダラコウラナメクジには、「すごい」という歓声。


マダラコウラナメクジ

 皆さん、朽木に顔をくっつけるようにして観察します。微小な陸貝の仲間もルーペで見ればかわいいツノを出しています。


不明種


クガビル

 クガビルは、普段はミミズを丸呑みにしてエサとしますが、ナメクジを捕食する行動も観察され、外来ナメクジの天敵として期待されているそうです。
 

 最後は超音波で鳴いているムシを探しました。コウモリの声を聞くためのバットディテクター(超音波を人間の聞こえる音に変換する機械)で聞くと、40KHzくらいで「ザザッ、ザザッ」という鳴き声が聞こえます。音が一番強くなるあたりの木をライトで照らし全員で探しますが、姿は見えません。ムシの正体はコバネササキリモドキだろうということでした。
 偶然メスを捕まえることができたので、どんなムシなのかはわかりました。結局最後まで鳴いている姿は確認できませんでした。


コバネササキリモドキ(メス)

 結局、最初のミッションは2つとも完遂できずじまいでした。それでも参加された皆さんは、今回の特殊で、超地味な観察を楽しまれて、「人の嫌がるムシばかりたくさん観察したね」、と満足されていました。

(観察されたもの)
エンマコガネ、エノキハムシ、ハナアブの一種、ノシメトンボ、カマドウマの一種、コバネササキリモドキ、オオハサミムシ、ヤマトゴキブリ、カマドウマの一種、シロツバメエダシャク、ザトウムシの一種、ワラジムシ、ダンゴムシ、エゾマイマイ、アリオン属の一種、マダラコウラナメクジ、チャコウラナメクジ?、コウガイビル、クガビル、その他(記録漏れ多数)

(shima)


 


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ちびっこ遊び隊!通信 2018年9月4日(火)虫探し~豊平川河川敷

2018年09月05日 | ちびっこ隊

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昨日、9月4日(火)は台風が近づいてきて、風が強い中での開催でしたが、けっこう色々な虫を見つけました

探検バックをもって、虫探しに出発!

葉っぱや木の実、キノコも見つけました。

葉っぱみっけ♪


地面を掘ったら、アリの巣を発見! ミミズもいっぱい見つけました。


河川敷に到着。絵本も読んだけど、風が強かった~


虫網をつかって、虫探し


アキアカネやノシメトンボなどの赤とんぼに、モンキチョウなどのチョウチョ。 バッタの仲間もみつけました!


モンキチョウだよ!

今回の遊びは、親子でおでかけ北海道「野あそびブック」の62、64ページ「虫あそび」でした。
次回のちびっこ遊び隊!は、9月20日(木)に月寒公園での活動です。参加者募集中!
ohyou

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2018年8月28日 「ウトナイ砂丘」さっぽろ自然散歩

2018年08月29日 | さっぽろ自然散歩
 さっぽろ自然散歩8月は、ウトナイ湖へ遠出です。
 JR植苗駅に集合、ウトナイ砂丘を目指します。ウトナイ湖の南東岸、線路沿いを片道3.5㎞の行程なので、自然散歩
としては長距離を歩く回です。

 出発しようとしたところ、いきなり足元のシャグマハギに引っかかります。札幌では見たことのない帰化植物です。
 植苗の集落を抜け、線路沿いの道に入ると、ウトナイならではの花が目に付きだします。


コケオトギリ

 観察し始めると、小さな植物にも木が突きます。高さ2、3㎝しかないコケオトギリは、這いつくばって観察します。


ハナイカリ

 ハナイカリは、その名の通り、錨の形をした花です。


オニユリ

 オニユリも点々と咲いていました。葉の付け根のムカゴも観察しました。
 あんまりあちこちに引っかかっていると、道がはかどりません。少し急ぎます。


オトコエシ

 オトコエシも札幌では見ない花。黄色のオミナエシも咲いていました。


オオハンゴンソウ

 特定外来種に指定され、駆除の対象にもされるオオハンゴンソウ。線路沿いには特に多い印象があります。



 午後1時にウトナイ砂丘に到着。ここが海岸だった縄文時代に思いを馳せながら、お弁当をたべました。


コニワハンミョウ

 砂丘の砂の上を、ハンミョウが走り回っていました。コニワハンミョウのようです。ムシを捕まえるための巨大な
大顎がすごい。


ギンリョウソウモドキ

 湿原の方に降りてゆくと、ギンリョウソウモドキ発見。1株だけポツンとあったものです。たまたま行き当たったので
見つけられました。

 帰りはひたすら歩いて、ギリギリ列車の時間に間に合いました。


見られたもの

( 花 )
オオアワダチソウ、ブタクサ、ヒヨドリバナ、サワヒヨドリ、ヤナギタンポポ、コウゾリナ、ハンゴンソウ、オオハンゴンソウ、
カセンソウ、エゾノコンギク、ユウゼンギク、ナンテンハギ、クサフジ、ツルフジバカマ、ヤブマメ、シャグマハギ、
エゾヤマハギ、メマツヨイグサ、ホザキシモツケ、ゲンノショウコ、オトギリソウ、オオカナダオトギリ、コケオトギリ、
ウンラン、エゾコゴメグサ、フシグロ、ナギナタコウジュ、ミヤマトウバナ、ヒメシロネ、ハナイカリ、オミナエシ、オトコエシ、
ツリフネソウ、サワギキョウ、エゾリンドウ、ナミキソウ、オオイタドリ、オニユリ、ネジバナ、ギンリョウソウモドキ、

(植物)
ガガイモ、ウド、オオウメガサソウ、ヒトツバイチヤクソウ、チョウセンゴミシ、コクワ、マルメロ(?)、コナラ、ミズナラ、
カシワ、ナワシロイチゴ、マユミ、ハンノキ、ハマナス、チョウセンゴヨウ

(菌類)
タマゴタケ

(昆虫)
エゾツユムシ、マイマイカブリ、ノシメトンボ、アキアカネ、ミヤマクワガタ、ヒトリガ、コニワハンミョウ

(鳥)
ハシブトガラ、シジュウカラ、アオジ、ベニマシコ

shima
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