自然ウオッチングセンタースタッフのブログ

北海道札幌で、自然観察や環境教育を通し、自然とのふれあいを進め、自然への理解を深める活動を行っている団体です。

3月6日ときわ自然散歩の様子

2016年03月06日 | ときわ自然散歩
朝からミゾレと強風!
こんな日に参加する方は、なかなかの根性の持ち主です^^少数精鋭での観察会となりました


今回は、「かんじき歩き」。いつもと違うコースを歩きます。
ミゾレから雨への天気だったので、樹木の幹を伝う水や、「木のおしっこ!?」(木の下が黄色くなっている)も観察できました。
ちなみに「木のおしっこ!?」は、ミズナラ、ハリギリ、クリなど樹皮が縦に深く割れる木の下に良く見られました。

冬芽も観察♪

オオカメノキの冬芽はかわいいです。


ホオノキの若木がたくさん生えていて、大きな芽も近くで観察できました。


タランボの冬芽。タヌキの顔のように見えます。


足跡もいくつかありましたが、雨でキレイには見えませんでした。


クスサンの繭も観察しました。

2016年3月6日(日)ときわ自然散歩で観察したものは、
「植物」 イワガラミ、キタコブシ、ホオノキ、エゾヤマザクラ、ミズナラ、クリ、オオバボダイジュ、タランボ、ハリギリ、キハダ、シラカンバ、エゾマツ、アカエゾマツ、トドマツ、カラマツ、ヤマナラシ、イヌエンジュ、オオカメノキ、ツリバナ、ニワウルシ(シンジュ)、イタヤカエデ、ハウチワカエデ、ヤドリギなど。
「野鳥」マヒワ、カケス
「その他」キツネ足跡、テン足跡、エゾリス足跡、タヌキ足跡、ネコ足跡、クスサン繭、蜂の仲間の繭? など。
でした。

ヤマガラ珈琲で、珈琲を飲みながら拾ったものをみて雑談。
びしょ濡れでしたが、楽しかったです。お疲れ様でした。

次回、ときわ自然散歩は、4月24日(日)です。

K
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