侍道3 ~その7~

2009年03月31日 | 侍道3
侍の朝は早い……



今日も主君のためのマグロの解体作業が始まる。



丁寧に丁寧にマグロを切り身にしていく。



さぁ、俺がどんどん切り身にするから

地面に落ちた切り身を拾ってくれよ!

藤森様のために全て3秒以内で拾うのだぞ!



よーし、今日はこれであがります。
お疲れっしたぁ!



いやー、今日も働いたなー。



???:「ほほぉ」

誰だっ!?



この私の背後を取るとは……貴様もサムライだな!
しかもかなりの達人とみた!



???:「私、占い師ですけど?」

……



この占い師が言うにはスタミナの顔はかなり珍しいらしく。
なんにでもなれ、なんにでもなれない相なのだという。
なんだそりゃwww



スタミナと同じ相を持った人間がいて、そいつは偉く出世してるそうだ。
なんだ?嫌味か、こら。
と脅そうとしたら……



???:「はっ!こんなところで話をしている場合じゃなかった!」

どうやら茶会があるらしい。
なんで話しかけたんだ。さっさと行け!



雪園:「わたくし雪園(せつえん)と申します」

雪園さんね。
じゃあね。もう2度と会うことはないと思うけどさ。

まったく、変な茶人に絡まれてて帰りが遅くなってしまったではないか。

つづく……
コメント
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