TOY VOX

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空戦マッハの戦い15

2024-08-31 21:22:23 |  戦術級空戦ゲーム
古峰文三「イスラエル空軍 vs. アラブ空軍 中東戦争航空戦1948-73」(『歴史群像』183号、2024年)、うち第二次中東戦争に関する部分(「2.国際社会を味方につけられないイスラエル」)の要約。

2-1.世界情勢の変化とエジプト空軍の再建
イスラエルは第一次中東戦争(1948-49)中、チェコスロバキアより航空機(ライセンス生産のメッサーシュミット、スピットファイアなど)の供与を受けていたが、ソ連からの圧力によりチェコスロバキアからイスラエルへの軍用機輸出は1949年11月のスピットファイア11機を最後に終了した。

(イスラエル空軍のS-199戦闘機)

エジプトでは1952年の革命により、軍人の粛清が大規模に行われた結果、空軍が事実上消滅の危機を迎える。

1955年、ソ連は王制を廃して共和国となったエジプトに接近し、空軍においてはソ連空軍式の教育と航空機(チェコスロバキア製MiG-15bis)の供与を開始した。

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冷戦72

2024-08-31 18:20:30 |  TS系
T1R6。ソ連は「独自路線の社会主義国家」を処理し、ポイントで使用。フランスを支配下とした。ソ連は得点カードを持っていなかった。

アメリカは「社会主義政権」を宇宙開発に投入。2vpを得た。

T1終了。アメリカは軍事オペレーションレベルに達していないため1vpを失う。

T2開始。アメリカの手札は「ワルシャワ条約機構」「中国カード」「マーシャルプラン」「日米安全保障条約」「ナセル」「中東戦争」「ベルリン封鎖」「封じ込め政策」「コメコン」。


ソ連はヨーロッパ、中東の得点カードを持っているかもしれない。現在ヨーロッパは-5vp、中東は-3vp。何を切るか。



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冷戦71

2024-08-31 15:33:50 |  TS系
アメリカの手札ではイスラエルを支配下に置くことができない。エジプトでの軍事クーデターを選択。成功確率は1/3に過ぎないが、運に頼らざるを得ない。

なんとここで1d6=6。

エジプトを支配下とし、中東エリアで優勢となった。デフコンレベル4。

T1R4。ソ連はカウンタークーデターを試みる。1d6=5で成功し、ふたたび中東エリアで3vpの優勢を得る。デフコンレベル3。「北大西洋条約機構」を処理された。

これに動揺したアメリカは「台湾決議案」をポイントで使用。韓国を支配下とした。アメリカプレイヤーはすでに「アジアの得点」が過ぎていることを失念していた。


T1R5。ソ連は「中国カード」を使用。湾岸諸国を支配下とした。


アメリカは「オリンピック」を開催。序盤で「オリンピック」をイベントとして使用するのは悪手であるかもしれないが、ここは少しでもvpを稼いでおきたい。アメリカは2vpを得た。


序盤のアメリカはとにかく苦しい。


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冷戦70

2024-08-31 12:40:50 |  TS系
トワイライトストラグル。アメリカ側でプレイ。しばらくやっていないので下手になっていると思う。とりあえず冷戦初期を-10vp差以内でこらえきることを目指そう。

最初の手札は、「台湾決議案」「オリンピック」「社会主義政権」「亡命者」「ワルシャワ条約機構」「アジアの得点」「印パ戦争」「ド・ゴールによるフランスの方針」。「マーシャル・プラン」を持っていないので、西ドイツに4、イタリアに2、トルコに1の影響力を配置。

T1ヘッドライン。「アジアの得点」は点差のつかないうち早めに出しておきたいところだが、せっかく「亡命者」を持っているので、こっちが先だろうな。

ソ連側のヘッドラインは「ベトナム蜂起」。危ないところだった。「ベトナム蜂起」は「亡命者」の密告により不発に終わる。これで「アジアの得点」は-1vp以内のダメージにおさまるだろう。


T1R1。ソ連は「核実験」をポイントで使用。

イラクとギリシャを支配下とする。これで中東方面への出入り口を固められてしまった。

アメリカは「アジアの得点」を使用。

ソ連が1vpを得る。


T1R2。ソ連は「共産主義の脅威」をポイントで使用。中東を真っ赤に染められてしまった。

アメリカは「ド・ゴールによるフランスの方針」をポイントで使用。早めにこのイベントを処理しておこうという狙いである。

これで中東エリア、イスラエルとイランに橋頭堡をきずきたいところだ。

T1R3。ソ連は「スエズ危機」をポイントで使用。エジプトを支配下とした。


ソ連プレイヤーは絶対に「中東の得点」を持っているはずだ。











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空戦マッハの戦い14

2024-08-30 22:12:12 |  戦術級空戦ゲーム
ターン21。機体をさらにロールさせ、最大Gでの旋回を行う。


1ヘクス前進。
「1」


15°の旋回が可能。10°旋回した時点で機首方向がかわり、

さらに5°旋回。
「2」

1ヘクス前進。
「3」
さらに15°旋回。
「4」

F-86はルール9.54の規定により、高度と移動力を失う。高度は12レベルとなり、

移動力は2となった。


今回の演習はここまで。
これらの21ターンによって、F-86がどう加速し、上昇し、ウィングオーバーを行ない、旋回するかを見た。これはエア・ウォーでの航空機に可能な動きの一面にすぎない。航空機の行なうことの限界は競技者/パイロットが空戦で勝利を得るために、その強さと弱さをいかに使いこなせるかということである。

感想。ここまでは21ターン、すなわち52.5秒間の動きである。つづいてプレイする初級シナリオ1、2はどちらも20ターンにすぎない。現用機による空戦は長時間のドッグファイトなどではなく、接敵して即時に決着するというものなのであろう。






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