メッツ進撃作戦 ３５

つぎにチオンヴィル前面の戦闘。ダイスロールは3で防御側撤退。

ドイツ軍1126連隊はヘクス0601へ撤退した。

アメリカ軍プレイヤーは第356歩兵連隊を前進させる。

モーゼル川東岸、メッツ前面の戦闘。戦闘力差10以上、地形により3列左へシフト。ダイスロールは１。

メッツ進撃作戦 ３４

第4ターンアメリカ軍移動フェイズ前の状態。移動できるユニットはない。

ヘクス0504のドイツ軍ユニットに対応しなければならない。戦闘の解決は中央部から行う。

A戦闘団と歩兵第10連隊によるヘクス0507への攻撃。戦力差は10以上。地形効果により3列左へシフト。ダイスロールは4で防御側後退。

後退できる場所がないのでドイツ軍ユニット（第1010連隊）は除去される。

さて、アメリカ軍プレイヤーはどちらのユニットを戦闘後前進させるべきか。

ヘクス0504のドイツ軍ユニット（ウンターフューラー）を牽制するため、移動力10の機甲ユニットはフリーにしておきたい。

現時点で両軍の勝利得点はアメリカ0、ドイツ12。アメリカ軍はモーゼル以東の2ユニットで10VPを見込めるが、それでも2ポイント足りない。ヘクス0504のユニットがマップ西端から離脱した場合、ドイツ軍プレイヤーはさらに10VPを得てゲームの勝利を確実にするだろう。

上記の理由から、アメリカ軍プレイヤーは歩兵第10連隊を前進させることにした。

メッツ進撃作戦 ３３

ルールブックより

「独軍の勝利ポイント。ゲーム終了までに、第3装甲擲弾兵師団または第17SS装甲擲弾兵師団に属するユニットが、地図の東端または南端から一個出ていくたびに7ポイント。ただしこの数字は脱出したターンによって変わってくる。脱出したのが第1ターンであれば7ポイントが得られるが、第2ターンでは6ポイント、第3ターンでは5ポイント、第4ターンでは4ポイント、第5ターンでは3ポイント、第6ターンでは2ポイントと減少していき、第7ターンでは1ポイントしか得られない。」

アメリカ軍により地図外へ駆逐された第29装甲擲弾兵連隊は第3装甲擲弾兵師団に属する。したがってドイツ軍プレイヤーは期せずして5VPを獲得した。

第3ターンドイツ軍移動フェイズ。

動かせるユニットは2つだけ。ドイツ軍プレイヤーはウンターフューラーをヘクス0503へ前進させた。第106装甲旅団はそのままメッツの守備にとどまる。

　

メッツ進撃作戦 ３２

つづいて中央部。ダイスロールは5で膠着。

メッツ前面。ダイスロールは1で防御側2ヘクス後退。ただし川を越えての撤退はできないので、第29装甲擲弾兵連隊はマップ外へ駆逐される。B戦闘団はヘクス0711へ前進。

第3ターンアメリカ軍戦闘フェイズ後。

メッツ進撃作戦 ３１

ドイツ軍ユニットの再配置によりアメリカ軍の受ける抵抗は大きくなり、モーゼル川以東の進撃は容易ではなくなったようだ。

第3ターンアメリカ軍移動フェイズ。

アメリカ軍プレイヤーは移動可能なユニットをすべて前進させ、3か所で攻勢にでる。

まずはチオンヴィル前面。ダイスロールは4。膠着。