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　1989年10月7日、ゴルバチョフは東ドイツ建国40周年の記念式典において、強く改革の実行を迫る演説を行った。

「東ドイツの皆さんが、理解すべきことがあります。世界が変化していることを認識しなければなりません」

　民衆から「ゴルビー助けてくれ、ゴルビー助けてくれ」というコールが巻き起った。東ドイツ民衆によるデモは一気に加速し、ゴルバチョフ訪問から2週間とたたない10月18日にはホーネッカー政権が崩壊した。

https://youtu.be/AfaJcIQAgzc

　T4R3、民主党は「40周年記念式典」を天安門事件工作に投入した。2d6+3+1=7で成功（6以上）し、「海外のニュース報道」の段階に進む。民主党プレイヤーは３枚のカードを引き、「慎重なジョージ・ブッシュ」を残して他の２枚を捨てた。

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　T4R2、民主党は「国境警備隊」をポイントで使用した。カールマルクスシュタットに2+1SPを配置し、現在3。イベントによりこのターン中、民主党プレイヤーによる東ドイツ国内のサポートチェックには-1の修正値が加えられる。

　T4R3、共産党は「ノーマライゼーション」をポイントで使用した。ロストックに3SPを配置し、現在3。

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　舞台に幕が降りようとしている

　もう終わりが見えてきたようだ

　友よ、はっきりと言えることがある

　私は自分の信じる道を歩いてきた

https://youtu.be/1z7-_mQVfNo

　東ヨーロッパに対するゴルバチョフの姿勢はそれまでの「ブレジネフ教書」に反するものだった。ソビエト共産党の機関誌はこれを「I did it in my way」になぞらえ「シナトラ教書」と呼んだ。東ヨーロッパの社会主義国家はそれぞれ独自の路線を歩もうとしていた。

　T4R1、民主党は「シナトラ・ドクトリン」をイベントで使用した。このターン中、民主党の使用するカードはすべてSP+1となる。

　T4R2、共産党は「組織化」をポイントで使用した。エアフルトに2SPを配置し、現在4。オストラヴァに1SPを配置し、現在3。

　

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　民主党の手札は以下のとおり。

「４０周年記念イベント」

「出国ビザ」

「国境警備隊」

「アメリカ大統領の訪問」

「農民党の暴動」

「西ドイツ大使館」

「シナトラ・ドクトリン」

「労働者の暴動」

　T4R1、ゼネスト継続中のためカードを１枚捨てなければならない。共産党はSP値4の「ソ連軍の撤退」を捨て、サイコロを振った。2d6+4=9（6以上）でゼネスト終了。

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「ハンガリーは、数段階にわたって東ドイツからの難民に国境を開放しました。これは、数千もの東ドイツ市民が、ハンガリーを通って西側に逃げることができたことを意味しています。1989年には、約20万人の東ドイツ市民が、プラハ、ブダペスト、ワルシャワを経由して西ドイツへと逃亡しました。しかしゴルバチョフは、前任者のように軍事的、あるいは政治的な介入をすることはありませんでした。ハンガリーに対しても、そういったことをしませんでした」（ホルスト・テルチク、当時の西ドイツ首相付外交顧問）

　第4ターン、共産党の手札。

「インテリゲンチャ」

「合法化された連合」

「組織化」

「ソ連軍の撤退」

「ブルガリアのトルコ人追放」

「障害者福祉」

「消費者第一主義」

「工場内の密室」