冷戦 ４５

　第6ラウンド。ソ連は「国連の介入」により「スターウォーズ計画」をポイントで使用。ポーランド1:4とインド1:4の支配をとりもどした。

　アメリカは「ヨーロッパの得点」により5VPを獲得。これで得点バランスはアメリカ+5。

　第7ラウンド。ソ連は「チェルノブイリ」をポイントで使用。

　1986年、ソ連の原子力発電所で爆発事故が発生した。アメリカの指定するエリアに影響力を配置できなくなったが、最終ラウンドなので実質的なダメージはない。ソ連はリビア1:3とザイール2:2に影響力を配置。

　アメリカは「オルドリッチ・エイムズの暗躍」をポイントで使用。リビア2:3とチリ6:3に影響力を配置した。イベントは最終ラウンドのため実質的な効果はない。

　最終得点計算。アメリカの合計得点は30。中国カードで+1。ソ連の合計得点は3。5+30+1-3=33でアメリカの勝利。コンピューター強すぎる。

　反省点。ソ連の敗因はなんと言ってもアフガニスタンへの軍事介入が長びいてしまったことだろう。

　

冷戦 ４４

　第4ラウンド。ソ連は「リビア空爆」をポイントで使用。

　1986年、アメリカ空軍がトリポリにあるカダフィ大佐の自宅を爆撃。アメリカは1VPを獲得。ソ連はチリ5:3のアメリカ支配をくずした。

　アメリカは「石油輸出国機構」を宇宙開発に投入。サイコロは６で失敗。

　第5ラウンド。ソ連は「ヨハネパウロ２世」をポイントで使用。さらにポイントをポーランドに配置して1:3とした。

　アメリカは「社会党政権」をポイントで使用。ソ連は西ドイツ3:0、デンマーク2:0のアメリカ支配をくずす。アメリカは西ドイツ4:0の支配をとりもどし、リビア1:2のソ連支配をくずした。

冷戦 ４３

　誤算。「小さな一歩」に続けて「スターウォーズ計画」を出し、２ポイントのカードとして処理しようと思っていたのだが、ソ連はまだ宇宙開発でアメリカに遅れているので出せないことが分かった。「スターウォーズ」カードの上に警告マークが点灯している。

　第1ラウンド。しかたがないのでソ連は「オルテガ政権」でベネズエラにクーデターをおこす。成功して1:0、デフコンレベルは３に。

　アメリカは「ラテンアメリカ経済危機」で「パーシングⅡ型ミサイル配備」を捨て、アルジェリアでクーデターをおこし2:0と支配下におさめ、デフコンレベルを２とした。まさに一石三鳥。

　序盤は定石どおりクーデターの応酬。

　第2ラウンド。ソ連は「中国カード」でチリ3:1とザイール1:1のアメリカ支配を切りくずす。

　アメリカは「キャンプデービッド合意」をポイントで使用。チリ4:1、ベネズエラ2:0を支配下とする。

　第3ラウンド。ソ連は「亡命者」でアメリカに1VPを献上し、ふたたびチリ4:2のアメリカ支配をくずす。

　アメリカは「ミサイルに関するフェミ論文」でチリ5:2、ザイール2:1を支配下とした。きわめて不利な展開だ。

　

冷戦 ４２

　第10ターン。アメリカのヘッドラインは「大韓航空機撃墜事件」。

　1983年、ソ連領空を侵犯した民間航空機がソ連空軍機により撃墜された。

　デフコンレベルは４となり、アメリカは2VPを獲得。さらにインド1:3と南アフリカ4:3に影響力を配置した。

　ソ連のヘッドラインは「小さな一歩だが人類にとっては大きな一歩」。

　ソ連は宇宙開発レベルを７にすすめ、4VPを得る。得点バランスはソ連+2となった。

冷戦 ４１

　最終ターン。いいニュースと悪いニュースがある。

　いいニュース。ルールブックを読んだところ、アメリカの勝利条件はゲーム終了時20VP以上であるらしい。ソ連はいまのところ25VPリードしている。

　悪いニュース。くばられた手札は以下のとおり。

「中国カード」

「ヨハネ・パウロ２世」

「小さな一歩」

「リビア爆撃」

「スターウォーズ」

「チェルノブイリ」

「植民地守備隊」

「オルテガ政権」

「国連の介入」

「亡命者」

　さて、何から切ろう。