いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

オランウータンからのSOS

2010-08-17 14:34:06 | Weblog
生物多様性とオランウータンの危機的な未来を考えよう!
ということで
本邦初!BOSインドネシア理事長来日記念講演&交流会を
来る9月21日に開催することになりました。

オランウータンの窮状を100年前の8%に激減するまで、
現地インドネシアの代表が語ったことがなかったのです。

65回目終戦記念日を迎えましたが、先の第二世界大戦では、
日本はインドネシア領のボルネオへも侵攻しました。

そのころは30万頭以上のオランウータンが生息していたと
推定されます。

秘境ボルネオ戦記【大室政右著】生き残り海軍民政要員の手記
という本によりますとボルネオに侵攻して様々な大変な状況に

あったことが述べられていますが、その中にもオランウータンと
の出会いの記載があります。

戦争終結後の抑留生活のなかで食料として様々な動物をたべざるを
得なかった状況の中で、

オランウータンを銃で仕留め食卓に並んだとき、
ほとんどの人がなかなか箸を積極的に付けられなかったそうです。

「どう見ても、どこかで見たことのある様な人間の顔である。
 大きな歯、体毛などを除けばここに横たわるオランウータンは、
 猿仲間でもあり人間仲間であるように見えた」
 
ところで、このたびインドネシア林業省傘下のオランウータンの
保護活動を行っているインドネシア林業省傘下の

「ボルネオ オランウータン サバイバル 財団(BOS財団)」の理事長
 ブンガラン サラギ博士一行が、始めてBOS日本の招きで来る9月20日より
来日いたします。

100年前の8%にまで激減して絶滅の危機に追い込まれているオランウータンの
危機は、そのまま人類の危機でもあります。

同じ草食動物であり、自然の中で生きてきたオランウータン絶滅の危機は
自然破壊の激しさを物語っています。

オランウータンの住む熱帯雨林は、あらゆる生物の生存に不可欠な森林で、
生物多様性の宝庫です。

私たち日本人も日常生活のなかで知らず知らずに加害者となり、
次世代の生存するための自然環境を食いつぶしています。

手遅れにならないように、今、その事実を知って、
個人も企業も行動することが求められています。

今年10月には名古屋で生物多様性の国際会議COP10が開催されますように、
生物多様性の維持が国際的に大きな、喫緊の課題になっております。

今回の来日の機会に当事国の現地の実情と問題点を語っていただく
講演会と歓迎会を下記の通り開催いたします。

人類の未来を考える機会として、なにとぞご参加いただきますように
ご案内申し上げます。

ぜひとも、この機会に人類の未来をオランウータンを通して
考えてみませんか?

時 2010年9月21日  16:00~17:30講演 18:00~20:00歓迎交流会
処 ホテルグランドパレス【九段下】

詳しくは BOS日本BOS日本
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世界平和の森づくり

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