いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

より良い明日のために

2010-02-03 18:54:53 | Weblog
少し前のワシントンポスト紙(2009.12.10)記事ですが、
「透明性に欠ける気侯変動」という記事が有りました。

その内容は
長年にわたって、地球温暖化問題活動家にその根拠となる
気温のデータを提供して来たイギリスのイーストアングリア大学や
米国のNASAの二つの研究機関とも地表気温のデータの公表を拒絶している。

このような基本的で重要なデータを公表しないのは、
その信頼性に疑問が投げかけられているという物でした。

気温上昇は19世紀半ば以来、僅か摂氏0.8℃上昇したと言うレベルの
話しなので、データの小さな修正や調整でも研究成果に大きな影響を
与え相違をもたらす可能性があります。

確かに、根拠が明確であれば公表を拒否するような情報ではないと
思いますがその信頼性が揺らぎ兼ねない状況です。

また、1月10日のイギリスのデイリーメールによりますと気侯変動に
関する政府間パネル(IPCC)の主要メンバーであるドイツの

キール大学ライプニッツ研究所は太平洋と大西洋の水温自然循環の
分析により「地球ミニ氷河期説」を発表したそうです。

この「地球ミニ氷河期説」は北極が2013年の夏までに完璧に
融けてしまう「地球温暖化説」と

1900年から始まった地球温暖化は人類が排出した温室効果ガスが
原因であるというこれまでの認識を覆す事になります。

海水温度の変化に注目した研究成果で2009年のIPCCの会議でも
この説を繰り返したそうです。

そして、今後20年間以上は寒冷化が続く予測しています。
会議では、主流でなかったためにマスコミのも取り上げられなかった
のでしょうが、

この説は従来からの8000年周期で寒氷河期を迎えているという説にも
通じていて興味深い。

他にも温室効果ガス原因説で無く、太陽の黒点説もあります。
真偽の程がわれわれ一般人には判断が付きません。

真実は多数決で決まるとは限りませんし、二酸化炭素原因説があって
排出権取引があるという仕組みは、違和感を感じています。

本当に二酸化炭素が減少する仕組みではないからです。
今すぐ、排出を止めても温暖化は止められないというような状況で

誰が考えても、排出権取引は解決策として不具合があります。

どの説が正しいかは判りませんが、

現実に起こっている確かなことは熱帯雨林を中心に森林破壊が
進んでいて地球上の森林が大きく減少していることがあります。

そして、生物多様性がどんどん失われていて、自然の生態系システム
の機能が低下している

そして、その結果、気侯変動を招いていて異常気象を引き起こしている
という事実はあります。

歴史的にも森林の無くなった文明は例がいなく滅亡しています。

「時代が変わり、さまざまな科学技術が進んでいるから、
 現代文明は過去の事例とは違う」とは言えません。

わたしたち人間は、科学技術で自然をコントロールしたり、
自然の機能の代替をする技術システムを持ち合わせていません。

ですから、地球規模の植林により自然の植物のチカラを活用して
森林の再生を行い、より住み良い地球環境の再生を目指すことが
人類に残された唯一の道です。

しかし、経済価値をどう評価するのか?
誰が壊してしまった森林再生の対価を払うのか?
など、国際交渉ではなかなか決められない困った状況です。

全人類的な地球市民として、国境を超越し、世代を越えた観点から
いま、人類はどうすべきかを真剣に議論して、行動指針を見出さないと
悲惨な事態を招いてしまいます。

私たちは、草の根レベルで粛々と木を植えるために努力することそして

植林の必要性をたくさんの人達に伝えて、

地球規模の行動を起こすことです。

ぜひ、あなたも一歩踏み出して、より良い明日を目指しましょう!
そうだ!植林をしよう!!!

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