いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

サバイバル5つの鉄則

2011-03-26 16:45:28 | Weblog
一瞬のうちに全く違った環境に追い込まれることが、自分自身の身に
起こったら、あなたはどうしますか?

幸いに助かった皆さんは、どなたもすべてを失くしておられても
「命があれば」と語られています。

今回は、災害に遭わない人もいつどこで遭遇するかもしれない事態に
備えて皆さんのサバイバル情報の参考に以下お伝えします。

この情報は「SASサバイバル百科大全」より、引用してお伝えします。
~イリギスが世界に誇るエリート集団SASとは、英国陸軍特殊空挺部隊です~

私は以前に東南アジアや南米などの人類未踏のジャングルを調査する
仕事に携わり生命の危機に何度も直面して、
サバイバル術の必要性を感じていました。

ジャングルでまさかの事態になればだれも助けてくれませんから、
自分の身は自分で守る以外に道はありません。

ですから、自己防衛のために、
この書籍を10年前に手に入れた経緯があります。

しばらく、本棚の一角に眠っていたのですが、今回の大災害を見て
この本をまた手に取ってみました。

イギリスが世界に誇るエリート集団SAS(英国陸軍特殊空挺部隊)の
サバイバルの鉄則を皆さまに、まさかの出来事に出合った時のために
ご参考までにご紹介します。

軍隊の出来事とは若干違うかもしれませんが、

「生命の危機に備える」
という意味では共通していて、
大変参考になるヒントがあると思います。

1)事前準備を怠るな。環境や条件は常に変化する。
  生活そのものがサバイバルと思え。
  危険な環境に入る時は、相応の装具を用意せよ。

2)レスキューは迅速がベスト。
  最新の装具を用い、第一に遭難の事実と現在位置を知らせよ。
  通信手段の善し悪しでサバイバルの成否が決まる。

3)基本に忠実に。負傷せず身体が完全に動くのであれば、
  必要なのは、空気、水、食物、そしてシェルターである。
  自然界にはそのすべてがある。
  自然が与えてくれるものを利用し、
  自分のニーズに適応させることを学べ。

4)基本ニーズに適したサバイバル計画をたてよ。
  自分の置かれた状況判断をし健康に気をつけ、
  負傷者のケアをせよ。
  寒ければ火を起し、
  空腹を感じたら食べ、
  疲れたら休め。
  無駄なエネルギーは使うな。
  無闇に自分を危険に晒すことなく、希望を捨てるな。

5)周囲をよく観察し、そして決断せよ。
  厳寒、灼熱、海水、意気消沈、栄養不良など危険は
  どこにでもあり人は死ぬ。
  サバイバル術を正しく学べ。

サバイバルの基本とは、実体験に根ざした実際的な判断力である。
最低の準備で生還しなければならず、

その装備も大半は残骸や自然の材料から
創意工夫でつくられるものばかりだ。
そして、
「サバイバルには一つの簡単なルール、
「自然との調和」がある。

自然を現代の都会風につくり変えようとしてはならない。
寒くもなく、雨も降っていないのに、
なぜシェルターを最初につくる必要があろう。

湖や川に囲まれているのに、水を運ぶ必要がどこにあろう。

動物に道具はない。
しかしそれでも巣をつくり、食糧を確保し、生きているのだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の想像を超える大災害に遭って、皆さんそれぞれが
「生き方について」
考えなおす時間を与えられたのではないでしょうか?

人は、地球に、自然環境に生かされているという事実を
しっかりと再認識して、
新しい価値観の番人の幸福に通じる社会づくりを
みんなで目指せることを願っています。

「自然の価値」を正当に評価した社会づくり、
みんなで目指したいものです。

自然の価値は貨幣で換算評価されて来なかったけれど
都会の日常生活では忘れがちですが、

厳然と存在し、
人間活動では及ばないほどの大きな価値を提供し
続けてくれています。

自然が壊れてしまえば人間も地球上で
生かされないという事実は明確です。

汚染されていないきれいな空気を吸える環境、
人体への影響を考えないで飲める水や食料
みんな自然環境が健全で循環することでしか持続的に
供給されません。
今回の災害を機会に生活の一つ一つを自然に学んで、
無駄無理のないスタイル見つけましょう!

自然への感謝と畏敬の念を忘れない生活スタイルで生きれば、
みんな幸せな生活を送ることができると思います。

木を切り利用したら、木を植えて次世代に引き継ぐ、
当たり前のことを当たり前にすることで「継続の力となり」
次世代に生活しやすい地球環境を残せます。

■万人の願い世界平和と健康な生活のために?
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