いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

あなたの「心と体が歓ぶ生き方」

2011-03-09 18:15:49 | Weblog
私が8年前に書いた「地球を救う森づくり」という本が目について
一気に読んで、ぜひ植林を応援したいという有難いメールでした。

どこのどなたかわからなかったのですが、自分の本を読んで
いただき、植林を応援して頂けるということでしたので、

その後メールをやり取りして判ったことは

春秋社から出版されている「心と体が歓ぶ生き方」という本を
書かれた大和田秀穂先生からのメールであることが分かりました。

先生は今、静岡県の富士市にある湖山病院の副院長をされておられ
山がお好きで山歩きをされているとのことです。

そんなご縁をいただきましたので、著書を購入させていただき
拝読いたしました。
本の標題を拝見した時には、お医者さんなので医学的な見地から
書かれたものかと思っていましたが、

サブタイトルに「健康の哲学」と書かれていますが、実際は
人生哲学だと感じながら読ませていただきました。

本当の健康を得るには、
自分の人生観や死生観を確立することができて初めて自分の健康観
が身についてくると述べられています。

そして、「健康とは生命としての心と体が歓ぶ状態」と
定義されています。

人間には様々な願いがあります。
①美しく生きたい、②自由に生きたい ③愛したい、④愛されたい
 ⑤楽に死にたいという願望があります。


生命としての「心と体が歓ぶ生き方をすることで健康になる」
ということを意識すれば、自ずと日常の生活のスタイルを
変える事ができます。

自分の健康と病気についてもお医者さんに支配されることなく
自立して自由に生きる事ができると述べておられます。

病気に限らず何事も自分の問題は自分で解決するのが
自然であり、
自分の歩む道は自分で決めて歩んでゆくのが、

一番「自分の生命が歓ぶ生き方」です。

自分の本来持つ生命力を何らの制約を受けないで十分に
発揮することができれば、病気も自然に治るのが普通になります。

私が支援活動をしている絶滅の危機のボルネオのオランウータンに
肝炎や結核のものがいます。

自分もオランウータンのリハビリセンターの訪問を始めたころは、
おっかなびっくりで病気をうつされないのかという心配をしていました。

しかし、
オランウータンのこの病気は、人間からうつされたんだと聞かされて
本当に「目からウロコ」とい感じだったことを思い出しました。

また、ジャングルのフィールド調査のときはいつもたくさんの医薬品を
持っていっていました。

人里離れた未開のジャングルでは、病気やけがをしたら自分で解決する
しか方法がありません。
ですから、自分を守るためにいつも薬が手放せんでした。

しかし、
そんな仕事を離れて、ある薬学部の先生とお会いしたり、
近くの病院の院長先生とお話をさせて頂く中で

「宮崎さん病気は薬で治すんではないですよ!
 薬は症状を和らげるだけで病気を治すのは自分自身ですよ」
と教えて頂きました。

院長には「主治医は2人います。一人は医者ですが、もう一人は
     あなた自身が主治医なんですよ。」
と教えていただきました。

考えてみれば、
自然のジャングルの中で生きているオランウータンには薬も病院も
ありません。

彼らは自分自身で健康を守り、維持しているのです。

人間も地球に生きる一つの種の動物ですから、
同じように自分自身で健康を守り維持する力が備わっています。
そのような教えを重ね合わせると

大和田先生の「心と体が歓ぶ生き方」は、自然界に生きる生命
として当然、守るべき指針だと思います。

この本には、暮らしからみた健康や人間の一生からみた健康など
生涯にわたる健康生活の指針が書かれています。

このような基本的な考え方が広く世に広がれば、現在の人間活動に
よる地球環境の破壊の問題が解決できる方向進むと感じています。

ぜひとも、この書籍を手に入れて、健康な一生涯を送るために
自分の生活スタイルを根本から見直す機会になることを
願っています。


次世代につけを残さない生き方は、あなたの心と体が歓ぶ生き方です。

次世代の地球に緑を残すための
あなたの一歩の行動が間違いなく、より良い地球の明日につながります。

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