以前保存したいた記事を見返していて、なるほどそうなんだ。
という記事に出会いました。
それは2年以上前の2008年04月25日ワシントンD.C./米国発の
AFPの記事です。
その研究は2005年、ナショナル ジオグラフィック協会、
米IBM、ウェイト・ファミリー財団などによって立ち上げられた
ものだそうです。
以下記事の要約
「人類はかつて、厳しい干ばつに直面したために少人数の群れに
分かれた状態で10万年もの時を過ごすことを余儀なくされ、
絶滅の危機にさらされていた。
その後、再び大きな集団を形成し、世界各地に居住地を広げて
いった。
このような研究結果が24日、米科学誌「アメリカン・ジャーナル
・オブ・ヒューマン・ジェネティクスに発表された事を伝えています。
この研究は、約20万年前に生存した人類の起源とされる女性
「ミトコンドリア・イブ」から、
7万年前に絶滅寸前の2000人に減少するまでの期間における
人類の進化を初めて検証したもの。
この期間の人類の軌跡についてはほとんど明らかにされていない。
この期間を乗り越えて、人類はアフリカ大陸全土で急速に
その数を増やし、
さらに約6万年前に海を越えて地球全土へと居住地を広げた。
これを境にアフリカ大陸で石器時代が終わり、現生人類の誕生に
つながる文化的発展がみられるようになった。
研究では、アフリカ南部・東部に居住する人々を対象に
ミトコンドリアDNAを分析した。
その結果、彼らが9万-15万年前に別の群れから
枝分かれたらしいことが明らかになった。
過去の気候や環境の変動とその要因を解明する
「古気候学」に基づいたデータによると、
東アフリカ一帯は9万-13万5000年前に厳しい干ばつに
見舞われている。
これが、人類が少人数の群れに分かれることになった一因と
考えられる。
イスラエルのラムバム医療センターを拠点とする地理学者で、
研究の主著者のドロン・ベハール氏らは、
初期人類は人類の歴史の半分に当たる10万年という時を、
ほかの群れと引き離され、小さな群れで進化したと説明する。
彼らが再びアフリカで1つの大きな群れを形成するように
なったのは、わずか4万年前のことだ。
かつて2000人まで減少した人類は、
いまでは66億人ほどまでに増えている。」
という記事でした。
自分なりに地球温暖化による気侯変動の影響について考えた時、
農作物に大きな被害が予想されることは明らかです。
食糧がなければ飢餓が広がり、人口も激減する可能性が非常に
高くなります。
この事から自分が至った結論は、
これからは、一人一人、地域ごとに、国毎に食糧とエネルギーの
自立する社会を目指さないと生き残れないということです。
これから厳しい環境異変が予想される中で、
如何にに生き残るか?
現在の文明の延長線で、経済成長を目指していては、
生き残れないのは、明白です。
それぞれが自立し、自然と調和して生きる社会へ舵を切り、
効率のいい少数単位のコミニティーへと移行することが
必然かもしれません。
この研究は、地球温暖化を生き抜くための適応として
人類の進むべきこのことを示唆しているようです。
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり
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それは2年以上前の2008年04月25日ワシントンD.C./米国発の
AFPの記事です。
その研究は2005年、ナショナル ジオグラフィック協会、
米IBM、ウェイト・ファミリー財団などによって立ち上げられた
ものだそうです。
以下記事の要約
「人類はかつて、厳しい干ばつに直面したために少人数の群れに
分かれた状態で10万年もの時を過ごすことを余儀なくされ、
絶滅の危機にさらされていた。
その後、再び大きな集団を形成し、世界各地に居住地を広げて
いった。
このような研究結果が24日、米科学誌「アメリカン・ジャーナル
・オブ・ヒューマン・ジェネティクスに発表された事を伝えています。
この研究は、約20万年前に生存した人類の起源とされる女性
「ミトコンドリア・イブ」から、
7万年前に絶滅寸前の2000人に減少するまでの期間における
人類の進化を初めて検証したもの。
この期間の人類の軌跡についてはほとんど明らかにされていない。
この期間を乗り越えて、人類はアフリカ大陸全土で急速に
その数を増やし、
さらに約6万年前に海を越えて地球全土へと居住地を広げた。
これを境にアフリカ大陸で石器時代が終わり、現生人類の誕生に
つながる文化的発展がみられるようになった。
研究では、アフリカ南部・東部に居住する人々を対象に
ミトコンドリアDNAを分析した。
その結果、彼らが9万-15万年前に別の群れから
枝分かれたらしいことが明らかになった。
過去の気候や環境の変動とその要因を解明する
「古気候学」に基づいたデータによると、
東アフリカ一帯は9万-13万5000年前に厳しい干ばつに
見舞われている。
これが、人類が少人数の群れに分かれることになった一因と
考えられる。
イスラエルのラムバム医療センターを拠点とする地理学者で、
研究の主著者のドロン・ベハール氏らは、
初期人類は人類の歴史の半分に当たる10万年という時を、
ほかの群れと引き離され、小さな群れで進化したと説明する。
彼らが再びアフリカで1つの大きな群れを形成するように
なったのは、わずか4万年前のことだ。
かつて2000人まで減少した人類は、
いまでは66億人ほどまでに増えている。」
という記事でした。
自分なりに地球温暖化による気侯変動の影響について考えた時、
農作物に大きな被害が予想されることは明らかです。
食糧がなければ飢餓が広がり、人口も激減する可能性が非常に
高くなります。
この事から自分が至った結論は、
これからは、一人一人、地域ごとに、国毎に食糧とエネルギーの
自立する社会を目指さないと生き残れないということです。
これから厳しい環境異変が予想される中で、
如何にに生き残るか?
現在の文明の延長線で、経済成長を目指していては、
生き残れないのは、明白です。
それぞれが自立し、自然と調和して生きる社会へ舵を切り、
効率のいい少数単位のコミニティーへと移行することが
必然かもしれません。
この研究は、地球温暖化を生き抜くための適応として
人類の進むべきこのことを示唆しているようです。
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