いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

情報操作

2010-02-01 19:33:18 | Weblog
世間一般に新聞やテレビなどマスコミを通じて流される情報は
本当に正しいのかどうかを見極めることは大変難しい

難しいから情報操作か、真実なのかが判断できないことが
多くあります。

私は、そんなとき誰が一番利益を受けるのかによって
判断をするようにしています。

それはこんな経験をしたからです。

以下は私の推察ですから、証拠は状況証拠です。
信じる信じないは、読まれた方だ判断してください。

「これは、もう6年ほど前だったと思いますが、
 オランウータンに関してのはなしです。

 ヨーロッパのの有名な科学雑誌にインドネシア東カリマンタンで
 オランウータンの群れ3000頭発見!という掲載されました。

 えっ???あんなところにオランウータンが、
 しかも群れをなして???
 信じられない」

 オランウーなんの生息調査は余りなされていなくて、
 情報が少ないので判断が出来にくいのですが、

 それにしても世界的に有名な科学雑誌だし、本当かなァ?

 あんなところ木材が伐採されてオランウータンが住むのが
 難しいし、単独行動の多いオランウータンが3000等も群れを
 なして生きている?

 あり得ない!

 でも、有名雑誌の情報出しなァ?

 と考えていました。

 ほぼ忘れた頃、6ヵ月後に国際機関のオランウータンの
 支援資金50億円の分配のための関係者会議がありました。

 後から考えれば当然の事ながら、
 この群れの発見されたというエリアに多額の予算が分配されて、
 欧米の保護団体に資金が流れ込んだようです。

 日本の研究者が20年以上も(当時)追い続けているエリアは、当初
 対象外とされました。

 会議でのアピールにより、一応は予算が配分されました。

 その上、現地で雇用していた従業員が引き抜きに会い、
 スタッフがいなくなってしまったのです。

 引き抜いたのは石炭開発会社の嫌がらせです。

 当初、資金が配分されなかったのは、
 そのエリアは石炭が出るからです。

 科学雑誌に掲載された記事から始まっている情報操作で
 その事により利益を得たのは、
 ヨーロッパのオランウータン保護団体です。

 国際機関でも、こんなことって在るんですね!
 頭から無条件に信じないようにして、
 自分で真実を判断することが必要です。

 情報を丹念に追いかけて記憶して、真実はどこに在るのか
 、だれが利益を受けるのか?
 できる限り検証しないと
 情報操作で正しい判断を持てなくなってしまいます。

 情報が多いのは言い事ですが、その取捨選択を見誤らない
 努力が必要だと考えています。

 ちょっとがっかりの話しですが、市民がみんな
 冷静で正しい判断を持つことが
 世の中をよくするために必要ですね。 

■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?これは私の体験に基づくアピールです
世界平和の森づくり

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