ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

一度しかない人生を楽しく有意義に

2024-07-24 11:41:25 | エッセー
 ★大脳の話
 大脳は使う回路は発達し、使わない回路はだんだんなくなって減ってくる
のです。使わない神経細胞同士のつながりはだんだん弱くなり、シナプス
がはずれ、突起は萎縮したり、切れたりして,最後は食細胞によって掃除
されるのです。そのため、使う回路はどんどん強くなり,使われない回路
はだんだん消えていくのです。記憶は一所懸命覚えようとすれば、大脳
皮質と海馬との関係が強くなり、つながりの突起もふえるのです。
(最近物忘れが多くなり自分のために勉強しました)

★感情面について
 いつも明るく考えていれば,脳内から喜びを感じるドーパミンの量が増え
楽しさや喜びに気持ちが湧いて来るのです。つまり「楽しい楽しい」と、いろいろな場面で喜びを感じるようにすると、脳に楽しい情報を伝える回路が
確率し、刺激や興奮がつよくなりまむ。反対に暗い気持ちや不安な気持ち
を持つと、怒りや恐怖などをつかさどる刺激が強くなり、些細なことで
不安を感じるようになるのです。つまりプラス思考をしていると、脳は
楽しいことを感じる部分がどんどん刺激され、暗いことを感じる部分が
沈静化してくるのです。これは、ボケないと言うことなのでしょう。
(毎日努力していまーす)

 世の中には楽しいことがあっても、「そんなことで喜んで入られない
明日は何が起きるか分からないのだから」などと考え、折角の喜びを逃
してしまう人もいますが、こんな馬鹿らしいことはありません。
 日ごろあなたが思っているように、あなたの大脳も振舞うと言って
差し支えありません。自分の大脳をどのようにするかの決定権は,あなた
自身であることをお忘れなく。

 カウンセラーがお手伝いできるのは、「このように考える心のクセを
つけてはどうですか」ということだけで、その主導権はあなたなのです。
 つまり自力本願で自分の考え方をコントロールできるようにアドバイスは
できますが、でも変える努力をしないと、いつまでも現状維持の状態と
いう。(最近いろいろなことがあり、久しぶりに教科書を読みなおし
「やっぱりそうだ」と思い元気になりました)
コメント
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