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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●技法俳句046・比喩(直喩)=ごとく07・稲畑汀子

2011-06-24 00:15:18 | 特集俳句

技法俳句046・比喩(直喩)=ごとく07・稲畑汀子

○「夏潮に道あるく出漁す」(稲畑汀子01)

○季語(夏潮)

【鑑賞】:夏の海の上に出漁の船の進むべき道があるようです。漁師は毎日のコースを迷いなく沖へ沖へと船を進めます。

 

稲畑汀子(いなはたていこ)(1931~2022)

○好きな一句「空といふ自由鶴舞ひやまざるは」02

○季語(鶴・冬)

【Profile】:神奈川県横浜生まれ。小学生の頃から、祖父→高浜虚子・父→高浜年尾に俳句を学ぶ。1977年「ホトトギス」雑詠選者に。同年、父の死去により主宰を継承。1982年より朝日俳壇選者に、1994年~96年、NHK俳壇の講師・選者となる。1987年、日本伝統俳句協会を設立し、会長に就任。2000年、虚子記念文学館を芦屋に開館、理事長に就任。2013年「ホトトギス」主宰を息子の→稲畑廣太郎に譲り名誉主宰に就任。

稲畑汀子掲載句

03一枚の障子明りに伎芸天(障子・冬)〈特集110・家屋(障子)〉2013/1/4

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