俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0110・家屋俳句09=障子・稲畑汀子・2013-01-04
○「一枚の障子明りに伎芸天」(→稲畑汀子03)
季語(障子・冬)
家屋俳句第9弾は「障子」。障子は単独で冬の季語となります。伎芸天の像を障子を透かしてくるほのかな明かりのなかで観たのです。奈良・秋篠寺に行ってみたくなるような句です。