俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0159・○色・稲畑廣太郎01・2014-01-29(水)

2014-01-29 14:56:19 | 色彩俳句

●色彩俳句0159・○色稲畑廣太郎01・2014-01-29(水)

○「京といふ色の時雨に合ひにけり」(稲畑廣太郎01)

○季語(時雨・冬)

【鑑賞】:秋もいいですが、冬の京都もよさげです。とくに新雪を踏みしめてのお寺参りなどはたまらないでしょうね。「京都の色の時雨」に出会いました。町屋を濡らす時雨です。

 

稲畑廣太郎(いなはたこうたろう)

○好きな一句「年の豆猫の視線に撒かれけり」02

○季語(豆撒き・冬)

【Profile】:1957年兵庫県芦屋市生まれ。→高浜虚子の曾孫。1988年「ホトトギス」同人及び編集長。2005年ホトトギス副主宰。2013年母→稲畑汀子より主宰継承。


稲畑廣太郎掲載句
03郭公と聞こゆるまでの静寂かな(郭公・三夏)〈五感533・聴覚129静寂13〉2021/5/31

 

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