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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句046・心象色04・有馬朗人

2011-06-22 00:18:45 | 色彩俳句

●色彩俳句046・心象色04・有馬朗人

 

○「紫陽花を買ふ夕暮の河の色」(有馬朗人01)

○季語(紫陽花・夏)

【鑑賞】:紫陽花を花屋で買いました。夕暮れの頃の河の水面の色をした紫陽花です。

 

有馬朗人(ありまあきと)(1938~2020)

○好きな一句「光堂より一筋の雪解水」02

○季語(雪解水・春)

【Profile】:大阪府生まれ。東大理学部卒。東大教授を経て総長。物理学が専門で数々の賞を受賞。1947年「ホトトギス」投句。1950年→山口青邨に入門、28年「夏草」同人。「子午線」創刊。1990年「天為」創刊。句集「天為」にて第27回俳人協会賞受賞。元文部大臣。

有馬朗人掲載句

03チューリップ散る一片はゴッホの耳(チューリップ・春)〈特集・画家俳句〉2016/4/8

04梨の花郵便局で日が暮れる(梨の花・春)〈特集・郵便俳句〉2017/4/28

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