俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句047・口02・磯貝碧蹄館
○「くちの周りがさびしや嵯峨の氷水」(磯貝碧蹄館01)
○季語(氷水・夏)
【鑑賞】:京都の嵯峨野でかき氷を食べています。「くち」は「口」と表現が違いますが、今回は「口」の第2弾として扱いました。
○磯貝碧蹄館(いそがいへきていかん)(1924~2013)
○好きな一句「海を忘れし海泡石へ西日さす」02
○季語(西日・夏)
【Profile】:東京生まれ。川柳、自由律俳句をへて1954年、→中村草田男にあらためて入門。第6回角川俳句賞、第6回俳人協会賞、第15回萬緑賞受賞。句と書一体を志す。俳誌「握手」主宰。日本文芸家協会員。第5回雪梁舎俳句大賞特別賞受賞。
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磯貝碧蹄館掲載句
03南瓜煮てやろ泣く子へ父の拳やろ(南瓜・仲秋)〈特集495・泣き鳴き俳句1-4(子供)〉2020/9/11