俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句047・口02・磯貝碧蹄館

2011-06-28 02:08:55 | 五体俳句

○五体俳句047・02・磯貝碧蹄館

○「くちの周りがさびしや嵯峨の氷水」(磯貝碧蹄館01)

○季語(氷水・夏)

【鑑賞】:京都の嵯峨野でかき氷を食べています。「くち」は「口」と表現が違いますが、今回は「口」の第2弾として扱いました。

 

磯貝碧蹄館(いそがいへきていかん)(1924~2013)

○好きな一句「海を忘れし海泡石へ西日さす」02

○季語(西日・夏)

【Profile】:東京生まれ。川柳、自由律俳句をへて1954年、→中村草田男にあらためて入門。第6回角川俳句賞、第6回俳人協会賞、第15回萬緑賞受賞。句と書一体を志す。俳誌「握手」主宰。日本文芸家協会員。第5回雪梁舎俳句大賞特別賞受賞。


磯貝碧蹄館掲載句
03南瓜煮てやろ泣く子へ父の拳やろ(南瓜・仲秋)〈特集495・泣き鳴き俳句1-4(子供)〉2020/9/11

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