俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句043・透明・星野立子
○「香水の正札瓶を透きとほり」(→星野立子05)
季語(香水・夏)
「正札」は値札のことですが、この香水の瓶は店頭で売られているものなのか、あるいは買ってまだ値札を外していないのか、どちらとも判断できません。いずれにしても瓶の裏側の値札が瓶を透き通して見えています。