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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句045・心象色03・角川照子

2011-06-15 00:28:49 | 色彩俳句

●色彩俳句045・心象色03・角川照子

 

○「崖紫陽花さみしき色を重ねけり」(角川照子01)

季語(紫陽花・夏)

色彩の心象色第3弾。「さみしき色」。紫陽花の色は紫やピンク、白など多彩ですが、この「さみしき色」の紫陽花は何色でしょうか。

 

角川照子(かどかわてるこ)(1928~2004)

代表句「いまだ見ぬ月日の重し初暦」02

季語(初暦・新年)

詩人の中井繁一の次女として東京に生まれる。夫・→角川源義が創刊主宰した「河」を1979年から継承主宰。1987年、句集「花行脚」で現代俳句女流賞受賞。

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