●方法俳句043・根源行動=水を飲む04・木内彰志
○「青あらし喉を落ちゆく夜の水」(木内彰志01)
季語(青あらし・夏)
夜飲む水が喉を落ちていきます。木々の青葉に強風が吹き付けています。
○木内彰志(きうちしょうし)(1935~2006)
代表句「異界よりしだれて夜の桜かな」02
季語(夜桜・春)
千葉県木更津出身。第30回角川俳句賞受賞。1958年「氷海」入会、→秋元不死男に師事。1963年氷海賞受賞。1978年「狩」創刊に同人参加。→鷹羽狩行に師事。1984年第30回角川俳句賞受賞。1995年「海原」創刊主宰。厚木・観音寺住職。
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