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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句043・根源行動=水を飲む04・木内彰志

2011-06-02 00:00:00 | 方法俳句

●方法俳句043・根源行動=水を飲む04・木内彰志

 
○「青あらし喉を落ちゆく夜の水」(木内彰志01)

季語(青あらし・夏)

夜飲む水が喉を落ちていきます。木々の青葉に強風が吹き付けています。

 

木内彰志(きうちしょうし)(1935~2006)

代表句「異界よりしだれて夜の桜かな」02

 季語(夜桜・春)

千葉県木更津出身。第30回角川俳句賞受賞。1958年「氷海」入会、→秋元不死男に師事。1963年氷海賞受賞。1978年「狩」創刊に同人参加。→鷹羽狩行に師事。1984年第30回角川俳句賞受賞。1995年「海原」創刊主宰。厚木・観音寺住職。

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