俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●三色絵009・きちきちや・透次

2010-09-24 07:23:32 | 三色絵俳句

三色絵009・きちきちや・透次

 

○「きちきちや機械の国の虫として」(→透次10)

○季語(きちきち・秋)

【作句メモ】:「きちきち」は飛蝗(バッタ)のことをですが、「はたはた」ともいいます。跳ぶとき羽音からついた名前です。野を歩いていると自分を追い越すようにバッタがきちきちと跳びました。まるでその飛翔音は機械の国に生まれた宿命を背負っているかのようです。

コメント