俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●三色絵009・きちきちや・透次
○「きちきちや機械の国の虫として」(→透次10)
○季語(きちきち・秋)
【作句メモ】:「きちきち」は飛蝗(バッタ)のことをですが、「はたはた」ともいいます。跳ぶとき羽音からついた名前です。野を歩いていると自分を追い越すようにバッタがきちきちと跳びました。まるでその飛翔音は機械の国に生まれた宿命を背負っているかのようです。