俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句008・指01・西東三鬼03
「五体俳句」は「腕」、「舌」、「口」、「髪」、「掌」、「胸」、「拳」と続いてきました。今回は「指」。指には足の指と手の指とがありますが、ここでは手の指です。
「手品師の指いきいきと地下の街」(→西東三鬼03)
季語(無季)
地下街の路上で手品師がパフォーマンスをしています。その生き生きとした指がクローズアップされています。季節はしめされていませんが、どことなく秋風が吹いてきそうな情景です。