俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句008・指01・西東三鬼

2010-09-13 01:12:58 | 五体俳句

●五体俳句008・01・西東三鬼03

 

 「五体俳句」は「腕」、「舌」、「口」、「髪」、「掌」、「胸」、「拳」と続いてきました。今回は「指」。指には足の指と手の指とがありますが、ここでは手の指です。

手品師のいきいきと地下の街」(→西東三鬼03)

季語(無季)

 地下街の路上で手品師がパフォーマンスをしています。その生き生きとした指がクローズアップされています。季節はしめされていませんが、どことなく秋風が吹いてきそうな情景です。

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