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軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

THE TRIO VOL.3 / シダー・ウォルトン

2005-07-23 08:30:00 | 音楽
CEADR WALTON: PIANO
DAVID WILLIAMS: BASS
BILLY HIGGINS; DRUMS

1.GIRL TALK FROM HARLOW
2.FANTASY IN D (UGETSU)
3.GROUND WORK
4.ONCE I LOVED
5.ANOTHER STAR
6.THEME FOR RED
7.RELAXING AT CAMARILLO
1986 RED

シダー・ウォルトンがイタリアのレッド・レーベルから出したピアノトリオ・シリーズ第3弾です。
60~70年代フリージャズの嵐が吹き荒れる中、堅実にメインストリームを守り続けたジャズマンですね。第1弾・第2弾から1年経過した同じ場所でのライブ演奏(ではなかったスタジオ盤)です。

1曲目。ゆったりと落ち着いた演奏です。ピアノソロも淡々とこなしています。やはりテーマからアドリブへの流れに演奏の変化は感じられない素直な演奏・・・と言った感じでしょうか。1年経過しても何らスタイルに変化無し。当たり前か。
2曲目。明るい雰囲気のウォルトンのオリジナル曲です。ああっと、何処かで聞いた事あるなこの曲。ウォーキングベースに乗ってウォルトンのソロが淡々と流れていきます。何となく1年前より無駄な力が抜けている演奏のようですね。
3曲目。マイナー調のピアノソロのイントロからテンポが速くなりテーマが始まります。この曲も何処かで聞いた事ありますね。ウォルトンは作曲家としても超一流と言う事なのでしょうか。ソロに入り・・・なかなか入らないと思っていたらドラムソロが始まりました。この人はオーソドックスなタイプのドラマーさんですね。暴れるタイプのベーシストとバランスがとれています。ピアノソロらしき部分はありませんでした。テーマ後半部のパターンを繰り返すのみ。

4曲目。ゆったりとしたラテンナンバーです。イイですねこういう曲も。ピアノソロは淀みなくトロトロと流れる川の如くの演奏(言いたい事がわからんぞ・・)です。
5曲目。やはり何処かで聞いた事のあるウォルトンのオリジナルナンバーですね。華やかなピアノソロのイントロ・・・そういえばこの人のピアノ・ソロ・アルバムは無かったですよね。前ノリのベースラインに盛り上がりの予感を感じます。アップテンポなウォーキングベースになりピアノソロも段々と盛り上がっていきますが、決して暴走しない落ち着いた演奏ですね。
6曲目。これもオリジナルナンバーです。テーマは印象的ではありませんが、ウォーキングに乗ったブルージーなピアノソロは結構素敵です。なぜかトミー・フラナガンを思い出してしまいました。
7曲目。この曲のイントロでもフラナガンが見えます。ベースが似ているのか・・・いや、演奏も似ていますね。ベースソロがジョージ・ムラーツになっています。いかんいかん・・・フラナガン・マニアはこれだから・・・でも基本的に2人は似たようなタイプのピアニストですよね。

そうか、ライブ演奏ではなかったのか・・・3枚とも実況録音とばかり思っていました。ピアニストと言うよりバンドリーダー的な存在感があるシダー・ウォルトンは全開バリバリの演奏ではなく余裕を十分に持つ押さえた演奏が信条です。この作品も80%の出力と言ったところでしょうか。
全2作はライブ演奏ですのでいつもの押さえたスタイルから逸脱した演奏が多く、その辺の所がとても楽しめる作品として評価が高いのでしょうね。

それにしても相変わらず曲名を一切記憶しない御馬鹿リスナーです。仕方ないですね。「こんな曲」とメロディーを口ずさむかピアノで弾く方が早いし・・・・ライナーに一切目を通さないし・・・・






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