軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

北国の春2

2019-04-24 02:00:00 | 北海道
引き続き「北国の春」

30年近く前はこの風景も原生林で植生も今とは違っていました・・・・こんなに白樺が蔓延っているとは・・・白樺の密度が昔とは違っているので、「白樺花粉」が騒がれているのですね。昔は白樺なんか何ともなかったのに・・・

前回家の近くの水芭蕉群生地をネタにしましたので、今回は野幌原生林の一部「飛び地」での「北国の春」を紹介します。
折しも清田で熊がコンピにビールを買いに、その後三井のアウトレットに服を見に行ったようですが、開店前でスゴスゴと引き上げたとか・・・・・アウトレットから5キロ程度の距離ですので少し気にしながら樹林に入りました。

「フキノトウ」春1番に顔を出す、まさに春を告げる植物です。どこにでも顔を出し、余りに多すぎて雑草扱い・・・





「福寿草」すっかり咲き誇っています。結構な群落もあり、色の無い林を彩る貴重な存在です。











「水芭蕉」「座禅草」全く対照的なイメージですが、座禅草の地味で悲しげな佇まいが個人的には好きですね。







「アイヌネギ」少しだけありましたが、一握り程度、そのままにしておきます。



「エゾエンゴサク」昔は群生地がありましたが、今では数株が遠慮がちに。きれいな花ですが食べられます、が食べません。





山菜は「フキ」「ワラビ」だけにしています。昔は滝野で「ネマガリダケ」を取っていましたが、方向が分からなくなるし、過酷だし、下手すると熊と鉢合わせになるし・・・
まだ下草も生えて無く、樹林歩きには最適なシーズンですが、清田も北広島(大曲)も熊のテリトリーになってきたとは、このあたりも未公開の目撃情報もあるし、個人的には咆哮(のどの調子の悪い「鹿」と言う説も・・)を数度聞いているし・・・

自然にはなるべく逆らわないように生きていきましょう。

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