らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

ゴルフ全英オープン

2016年07月18日 20時17分02秒 | 日記

今年の「ジ・オープン」がスコットランドの「ロイヤルトゥルーンオールドコース」で開催されました。
ジ・オープンはゴルフのメジャー大会の中でも最も歴史と権威のある大会です。
私はこの大会が昔から大好きで、一生に一度でいいですから行ってみたいと思っております。
毎年同じことを言いながら、ちゃんの事がネックとなり、実現しておりません。
結局夢の又夢で終わりそうですね。

今年のジ・オープンは歴史に残る素晴らしい大会となりました。
時差の関係で夜の10時頃からLiveで放送されましたが、
あまりの白熱した戦いに引き込まれ、最後まで観てしまいました。













ジ・オープンの何が魅力かといいますと、まず景色が素晴らしい。
海岸沿いのリンクスと言われる独特の地形で行われますので、
風の影響を相当受けます。
一日に四季があると言われ、気候の変動が激しく、運も必要となります。
難しいコースを攻略するプロの技を観れるのは本当に楽しいです。




グリーンの横に線路がありまして、時間になると電車が通ります。
ティーショットで線路に打ち込みますと、当然OBです。
松山選手もここでOBをたたいておりました。









今年は日本から8選手が出場しました。
松山英樹、池田勇太、宮里勇作、谷原秀人、小平智、今平周吾、市原弘大、塚田陽亮の各選手。
長野県出身の塚田陽亮選手は、先日の日本ゴルフ選手権優勝により出場権を得ました。
結果ですが、期待の松山英樹選手をはじめ、6選手が予選落ちでした。
決勝に残った池田勇太、市原弘大選手も下位に沈みました。









18ホールの中でも8番ショートホールは「郵便切手」と呼ばれており、
グリーンが狭く、周りはバンカーだらけです。
距離は116ヤード(4日目)と短いですが、
風が吹くと様相が一変する名物ホール。
正に一番短くて、一番楽で、一番難しいホールです。





最も熱い男の「松岡修造」氏と世界の「青木功」氏がラウンド解説でした。
仲良し親子のようで、いいコンビですね。
松岡氏も専門分野ではありませんので、いつもより抑え気味でした。









試合はスウェーデンの「ステンソン」とアメリカの「ミケルソン」の一騎打ちでした。
二人とも他の選手とは別のゴルフ場で試合をしているのではと思わせるほど、
難しいコースをスーパーショットの連続でした。
二人ともゾーンに入ったような、神っているような気がしましたね。
マッチプレーのような雰囲気でした。
途中までは、抜きつ抜かれつの接戦でしたが、
最終的には3打差が付き、スウェーデンのステンソン選手が優勝しました。
恥ずかしながらステンソン選手は知りませんでしたが、
結構実績があるんですね。
14回も優勝し、2013年の全英では2位になっているとか。
どうりで、ミケルソン相手に臆することなく堂々とした戦いぶりでした。
スウェーデンの男子では初めての優勝だそうです。
3位の選手とは11打差がつきましたので、
いかにこの二人が素晴らしいゴルフをした事が分かりますね。
歴史的な好試合をLiveで観る事が出来、最高でした。 
コメント
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