goo blog サービス終了のお知らせ 

山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

晴美食堂in広島

2016-11-21 22:53:00 | ここで愛ましょう
おはよう原爆ドーム。

・・・と言ってもそろそろランチタイムです。
今日はいつも青空カフェに混ぜていただいたり、情報をくださるボランティアの皆さんにお弁当の差し入れです。


広島に作品創りを意識して通い出し、すっかりお顔なじみになり、言葉をかわすようになった皆さん。


 


気さくです。
色々な生き方、年齢、立場はそれぞれですが志は同じ。

なんともいい感じのそれぞれです。
あれ・・今日は女先生がお休みのよう。


 


晴美食堂in広島です。
部屋のキッチンは小さなコンロ一つ。
フライパンが一つ。
小さなお鍋が一つ。

いつもと同じようにはいきません。
手順が大事。


 


五穀米ご飯
出巻き卵焼き
豆腐ハンバーグ
マカロニサラダ
胡麻和え
がんす
生ハムサラダ
レーズンハムチーズサンド



 

揚げ物はできないので、広島名物「がんす」を入れてみた。
・・・というか、私が食べてみたかった。

「おいしいでがんす」
と云う広島の言葉がそのまま名前に。
お魚のすり身のフライです。

私のお気に入りのママチェーンでは2枚入って80円でがんす。

食事の制限をしているので、私のお弁当は少しづつ。


 

原爆ドームの近くのベンチ、仕事場での野外ランチは、広島のこともいろいろと教えてもらえます。

何より、365日、ここで活動する皆さん、本当に素晴らしいのです。

差し入れもいろいろと考えたのですが・・・今回はお弁当にしました。
完食、ありがとう!

 

 

原爆ドームでは私も少しだけ英語を使い話しかけます。
そして、昨年NYでわ渡せなかった子どもたちのメッセージ入りのツルを渡します。
今回はオリジナルのカードもプレゼントしました。

子どもたちキュート!
まだ7歳と9歳なのに、原爆の資料に目を通しています。
ママも優しく見つめています。


残念な事に日本の子どもではありえない光景です。

何度か通うと気がつきますが、日本人がここにある資料を読む確率と、足を止めガイドの話を聞く時間は外国の方に比べたらものすごく少ないです。

外人さんは1時間以上ここで過ごし資料を熟読します。
もっと長く過ごす方もいます。

日本人は写真に収まると移動します。
ピースしています。

ガイドのはなしを聞く人も圧倒的に少ないです。

 

インドのご家族。
姉弟はバイオリンを弾かれるそうです。
優しいパパ、ママ
しっかり質問をする姉。

mitoさんの英語で返答を聞きながら私も学びます。


 

 

 

 

 


・・・英語。

英語でのコミュニケーション力、少しでもいいから進歩したい!

次回の具体的な目標とやってみたい事が見つかりました。


今日も充実ありがとう!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来へ

2016-11-20 20:28:00 | ここで愛ましょう
私は広島が好きです。

ここ原爆ドームが好きです。
平和記念公演が好きです。


安心します。
ここにいる世界中の人がお互いにどこかリンクする同じ気持ちで過ごしているから。

こうありたい世界がここにある。

peace活動に行き詰まった時、迷いが出た時、自分を落ち着かせる時、ここに来るといい。



 
 
 

 

 

頑張っている若者にも出会う。
母親目線で心から応援したくなる。

東京から来た彼は、山梨県にずいぶんご縁があった。
新聞社に就職が決まっているそう。
卒業作品をここで研究している。

・・・これ、私もやりたかった。
 
 


ボランティアガイドのmito先生。
英語ガイドはまるで日本語を話すような感じ。


 

紅葉の広島は初めて。
暖かくすごしやすい。

 


日が暮れるのが早くなった。
用事を足して、部屋に戻る時のドームはこんな感じ。

予定していた折鶴会館は見学取りやめ。
それにしても来てよかった。

 

相生橋から見る原爆ドームと川岸、広島の街。
きっと70年前もここでこうして眺めていた人がいたと思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十日市町

2016-11-19 20:34:00 | ここで愛ましょう
あ、足が痛い。

靴擦れでメレルの靴が履けません。

朝からの雨が止んで、今が、チャンス!

お部屋に添え付けの外履きをお借りして、近所にお買い物へ。

地元の人と思われて、2度も道を尋ねられました。

すっかり、ここに馴染んだ証でしょうか・・・

いえ、多分、歩くと足が半分出てしまう「おっちゃんサンダル」が原因かと。



 

お部屋を借りている広島市中区十日市町。

とても気に入りました。
写真をどんどん追加してゆきますね。


 


今日は体調が悪く、午前中、近所のお気に入りの八百屋さんへ行っただけででほとんど寝ていました。

このお店が、すごいのです。


 

小さなお店ですがあ、レジが途切れることなく、お客さんがいっぱいです。
商品の入れ替えが早いです・・・売れて無くなるから。

そして、お安いです。

長野のリンゴ、日替わり価格 100円~130円~88円

アボガド日替わり価格  98円~120円

サニーレタス日替わり 140円~120円

肉も魚も日替わり価格で常に新鮮です・・・売れて無くなるから。
魚はその場でさばいています。

生鮮品から、味噌、油、乳製品、お菓子、惣菜、お花、、雑然としていますが、ホコリを被ることなく売れてしまい、どこのスーパーよりお安いです。

すみません、ときめきます、、、晴美食堂としては。

今回の滞在はデトックス(ダイエットではないよ)を兼ねているので外食があまり出来ません。

十日市界隈は、古くて新しい素敵すぎるカフェがたくさんあります。
おしゃれなワンコインランチや、、多国籍カフェがたくさん。

我慢です。

2回くらいいいかな・・・

でも、私にはママチエーンがあるね。

でも、2回くらいは・・・



 

 

繁華街の反対に位置する下町にある今回のお部屋。

とても静かな場所です。

原爆ドームから歩いて12分。

お気に入りのママチエーンまで3分。

ドームから2分、広島の繁華街に行けば何でもあります。

広島、大好きです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元軍人が語ること

2016-11-18 23:58:00 | ここで愛ましょう
村上君は23歳の原爆ドームのボランティアガイド。

多分、彼がまだ始めたばかりの頃に出会っています。
その時の印象はシャイでコミュニケーションはうまくない(失礼)色黒の青年でした(笑)

その後、ドームで会うたびに顔つきやガイドの任務を果たす姿が凛々しくなってきました(上から目線)

で、そんな彼を山梨に来ていただこうという計画しています。
主催はMJです。

・・・で、今夜は彼の仲間たちが主宰する企画にたまらなく興味があります。
立ち見で良いからとお願いして定員オーバーのところ許可を頂きました。

「私、戦争してました」

元米兵が語る時代の戦争です。

 

 


アフガニスタンでの経験を語るローリー

9.11の同時多発テロがきっかけで、二度とこんなことはさせない!という正義感から入隊を決意して軍人となりました。
アフガニスタンに行ったそうです。

実際の戦地では罪のない多くの一般人が捕まえられたり殺されたりします。

アメリカのその後の戦争は正当化される理由に使われていると意見を持っています。

軍人でありながら、戦争反対の意見を軍の中でも発言しました。
どれだけ勇気が必要だったでしょう。

700もの基地を持つ、米国帝国主義のアメリカで反戦を主張をすることは、苦しさや孤独や様々な恐怖を伴うことで簡単ではないと思います。

彼の置かれた状況での正義に胸が熱くなりました。

そして、彼が今に至るまでの苦しみが伝わってきました。

 


イラクでの経験を語るマイクさん。

軍人としてエリートの人生でした。

バクダッドでの自分の役割を率直に語ってくれたマイクさん。

子どもたちの叫び声が今でも頭に残っていて時々寝ている時に夢の中にも出てくるそうです。

自分にも娘さんが生まれた頃でした。



「テロと戦うために戦地に行ったがそこでは自分自身がテロリストだった」

沖縄に基地があるということについて

南スーザンでの任務

アメリカの教育

軍事費

一般市民を巻き込む戦争

日本の持つ平和憲法のすばらしさ


 


 

「戦争で平和は作ることはできない」ということ。

証言の一つ一つが、今の私に前に進むきっかけになりそうです。

 


そして、この企画者であり通訳のレイチェルさん。
知的でチャーミングな女性です。
写真は撮れませんでした。

講演が終わりおはなしさせて頂きました。
彼女の考えや行動力に心からの共感と、日本の子どもたちへの平和教育に関わらせてもらっている私の考え。
昨年ニューヨークに行き、切に感じたこと、平和について、日本で語る場合でも、世界の今に興味をもたせ、繋げなければならないこと。
今の私の目標、政治に関わる前の子どもたちへの「世界共通のPEACEプログラム」を作りたいとこ。

やっぱり、imagineなのです!

彼女とも再会は絶対あると確信しています。


広島に来てよかった。

村上君、ありがとう!





 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争が残したもの

2016-11-18 23:48:00 | ここで愛ましょう
昨日は暖かかったけれど、今日は午後から雨の予報。


 

おじさんには昨日連絡をしてありました。
元気でよかったです。

大きな手術をしているので本当に心配です。
原爆孤児のおじさんは身寄りがないです。
山梨から時々、電話します。

時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

 

 


何度もおはなしをしてもらったけれど、会うことによってさらに思い出すことや情報があるのです。
直に会うのが一番。
回数を重ねているので、半日過ごして新しい発見は「一言」だったりします。
でも、その一言にしまいこまれた記憶の入り口があったり、後世に残してもらいたい記憶があるのです。


 


初めて平和公園の紅葉を見ました。
とても良い時期に来たようです。

ドリミネーションや大きなお祭りもあるようです。

私も体調とのバランスをとりながら、欲張りません。


 

 

 



たくさんの子どもたちが、修学旅行で訪れています。

私も広島から帰ると小学校での講演コンサートが3つ控えています。
年が明けると、修学旅行の前の中学生のための講演コンサートがあります。

しっかり勉強しないとね。

 

 

あらっ・・・

昨夜、一緒に話しを聞いた元気なレディーのお二人が声をかけてくれました。


・・・と、熱心な方は宮城県からお越しの教育関係者の方。
連絡先を交換しました。

直感ですがまた会えると思いました。

さて、今回の旅でどうしても会いたい人がいます。

若き23歳の村上くんです。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする