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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

ガシャッ

2007-07-15 00:02:19 | ここで愛ましょう

久しぶりの星空。
台風一過。
ぬるい風と水が増した川の音が9月のような空気。
でもにおいがちがうなぁ。

19日の長坂小学校の「歌語り」の原稿を手直ししています。
調べていくといろいろ興味深く、なかなか進みません。
学童疎開をもう少し詳しくしたいな。


デジカメを買いました。
1050万画素。
簡単なものだけれど、いろいろな機能がおもしろい。
りんと研究中。

ブログには携帯で充分なんだけれど、すぐ目の前のワシが飛び立つ姿を撮っても空しか写らない。
カボチャを持っている猿の「かっぱらい証拠写真」を撮っても写るのは畑。
「ガシャッ」が遅いのだ!
・・・このデジカメじゃ変わらないかな?
最近、携帯のマクロ機能やレトロや白黒の写メがおもしろくなったばかりなんだけれどね。

今夜の星空を見上げたかな?


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万華鏡

2007-07-14 21:19:24 | ここで愛ましょう

万華鏡が大好きで3つ持っている。
一番好きなのは、下に大きな透明なビー玉がはまっているもの。
何でも模様になってしまうのだ。
どこをみても万華鏡の世界なのだ。
・・・で携帯でのぞいてみた。

色と模様が無限。
きれいだなぁ。



身延は台風で道が寸断されています。
だいじょうぶかな?
ご無事ですか?
家の前の沢がまるで滝のような音がしています。

あたしはおとなしく創作活動にいそしんでおります。
もうすぐ、出来ます、新しい歌。


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山梨平和ミュージアム

2007-07-13 21:21:57 | ここで愛ましょう
余生を戦争の悲惨さと平和を守るために生きようとした人たちの思いが形になった。
     
      「山梨平和ミュージアム」

行政の発想ではなく、市民の手で山梨の平和の拠点を「平和の港」として立ち上げた。
そして、多くの人たちの思いとお金にたくした希望が白い箱になった。
中にはお一人で一千万円もの寄付があったそう・・・。
決してお金が有り余っている人ではないよ。
これからの世代に希望をつなぐためにと。
これからの運営・維持は大変だ。



目的と活動は・・・

甲府空襲や甲府連帯など15年戦争に関わる資料を保存・展示して戦争の真実を次世代に伝える事。

平和・民権・自由主義を貫いた石橋湛山の生涯と思想を紹介。

市民型の運営を重視しながら情報・交流する場としての役割を果たす事。





自分を確認できた事があった。
あたしの活動は戦争の悲惨さを伝えるためだけではないという事。

人は夢を持ち、追いかけ、希望にあふれた人生でありたいと願うし、人間としての尊厳は守られなければいけない。
「いのち」の失い方が人の手によってあってはいけない。
「いのち」は神様からいただいたものだからね。

未来にむかい「生きる意味」や「平和」であること、「愛」はめぐること・・・。
「おばぁちゃんの手紙」は明日を生きる私たちの「愛」と「いのち」のおはなしでありたいとミュージアムへの共感とともに強く覚えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月11日(土)  13:30~
 
ライブ・山本晴美 32/100歌語り
               「おばぁちゃんの手紙」

 
講演 ・水木 亮(劇作家・演劇を通してみた山梨の戦争)
    ・高橋真理子・跡部浩一 
   (プラネタリウム番組「戦場に輝くベガ」を制作して)



山梨平和ミュージアム  山梨県甲府市朝気1-1-30  
   TEL 055-235-5659 (12:30~17:00) 火・水は休館

                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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眠るにも…

2007-07-12 18:36:46 | ここで愛ましょう
しっかり眠るにも体力がいる。
昨晩、あたくしは…約10時間眠った。
快挙!
眠りの質も上等!

8年程前、不眠で悩まされた時があった…。
眠って体力をつけるのではなく、眠るための体力、気力がなかったのね。
人生を変えるぞと行動を起こした頃。
疲れはてていた頃。
何時に寝ても3時間後ぐらいにはだるくて目が覚めてしまう。
その目覚めは、いつも奥歯をかんで頑張っているような感じ。
お医者さまに薬をもらったけれど、翌日もだるくなるのであたしにはむきませんでした。
結局、どうせ眠れないのならと本をたくさん読んだっけ。
ひとビン3万円もするサプリメント飲みながら教室もやりました。
眠れる体作りを考えました。
不安や悩みを抱えているといくら睡眠時間があっても疲れはとれません。
よい睡眠は、朝起きた時のすっきり感や、気力が充電されてるか?ってことかな。
ほどよい体の疲れと、穏やかな気持でお布団にはいれたらしあわせ。
後、眠るタイミングも大事だね。



今日はすごい雷でしたね。
雨も悪くない気分の毎日です。
明日は8月11日に歌語りさせていただく「山梨平和ミュージアム」に行ってみようと思っています。
今夜も早く眠ろう。
みたい夢があるのだけれど・・・。              


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ありがとう。

2007-07-10 22:03:21 | ここで愛ましょう

先週、平和学習会があった大河内小学校のみなさんからお手紙が届きました!
それぞれの学年によって、伝わり方が違うし、難しすぎるのでは?と勝手に不安を思っていましたが、子どもたちの聞く力と想像をする力に驚きました。私たちは戦争体験者ではないので「想像する」事はとても大切。そして、あたりまえはあたりまえじゃない事に気づいてほしいこと・・・それぞれの感想には大切な言葉が残されていました。
先生から私が伝えきれなかった所のフォローがあったのかと思うほど・・・でも子どもたちはすべて、自分の言葉で書いてくれたそうです。



一年・・・ばくだんがおちるところはみみをふさぎました。
     ほんとうだったらこわいです。
    
    ・ひこうきがとんできたときなきそうになったけど
     がまんしました。
    
    ・ひろしまにげんばくがいちばんはじめにおとされたと
     わかりました。

二年・・・ぼくはおはなしをきいて、よ田ときこさんのわかいころ
     のことを考えてみました。
    
    ・せんそうってこんなにこわいって、わかりました。
    
    ・おとうさんは空からとき子さんをみているんですね。
    
    ・せんそうはぜったいにしてはいけないとおもいました。


三年・・・ぼくはせんそうなんかやりたくないです。だってお母さ
     ん、お父さん、友だちの命をうばわれてしまうからやり
     たくないです。
    
    ・今では外を当たり前にあるけるけれど、昔はその当
     たり前が出来ませんでした。今の生活を昔の人にわ
     けてあげたいです。せんそうはやってはいけないもの
     です。


四年・・・せんそうは人の命をうばうだけ。家族を苦しめます。
     うたを聞いてそうぞうしてみました。自分の家族だっ
     たら、だんだんさびしい気持になってしまいました。
    
    ・あらためてせんそうはいやだなあとおもいました。
     食べ物はないし、ばくだんは落ちてくるし、いい事は
     一つも想ぞうできませんでした。
     わたしたちはしあわせだなあと思います。
     わたしは自分の命と1日1日を大切にしたいと思いま
     した。
    
    ・私はおもいます。せんそうはただのころしあいだ。
     しあわせだったひとたちもせんそうで不幸になってし
     まします。
     未来のことはだれにもわかりません、けれどせんそう
     はしたくありません。いろいろなくにの人たちとなかよく
     なって、すてきなちきゅうをつくっていきたいです。


五年・・・日本がこのまま戦争をしなければいいなと思った。
    
    ・命の重さ実感しました。戦争を昔のようにしてはいけ
     ないから、自分達で戦争のない平和な世界にしてい
     きたいです。
    
    ・戦争の悲しさがよくわかりました。ぼくがおおきくなっ
     たら今日聞いたことをみんなに教えたいです。
    
    ・おばあちゃんが「健康で仲良くしてください」と言われ
     た時「僕たちは毎日けんかをしているな」と思いまし
     た。これからは仲良く助け合って生活したいです。
    
    ・戦争はぜったいにやってはいけない。
     また日本は「戦争をやりません」という権利を出してい
     ますが今、その権利をぶちこわそうとしているので
     す。

六年・・・ぼくは戦争のことをあらためて思いました。
     やっぱり戦争はおそろしいと思いました。
     今はあたりまえのことすらできなかったと知りました。
    
    ・私は「食べられるのが当たりまえ」だと思っていまし
     た。「おばぁちゃんの手紙」をきいて食べられる事は
     ありがたいことなんだなぁと思いました。
     これからは「あたりまえ」を大切にしていきたいと思い
     ました。

    ・おばあちゃんがおくった最後の手紙、おとうさんが生
     きているんだ!という気持で書いたはず、
     その手紙はおばあちゃんのもとへ帰って来ました。
     そんな最低で最悪な戦争はもうしてほしくありませ
     ん。

    ・これからはご飯をたべるとき「ありがたさ」を考えなが
     ら食べます。
    
    ・戦争は本当にいやです。戦争がないことをいのりま
     す。お手紙がおばあちゃんのもとへ帰ってきたときは
     わたしでもとても残念だと思います。
     でもおばあちゃんの「心」は空にいるおとうさんにぜっ
     たいつうじていると思いました。
     空のうえでおばあちゃんのがんばりぶりにお父さんは
     喜んで笑っていると思います。


書ききれません。
たくさん、たくさんちいさな心で感じた大切な事が書かれています。人間の欲望と権力を振りかざすだけの戦争などあってはいけません。
戦争を知る事は「人間・生命・愛」を知る事につながり、本当の平和や豊かさについて考えるきっかけになります。
先人たちの命を犠牲にした伝言から私たちは学ばなければいけない事は非戦だけではないはず、「人間の生命」そのもの、生きる事の意味。
未来のひかりたちの生命がひかり輝く平和な時代を願います。


LOVE&PEACE号は午前中、北杜市長坂小学校へ19日の「歌語り」の打ち合わせに行ってきました。
フレンドリーな校長先生と子ども達への愛情あふれんばかりの先生にお会いして、つながっていく嬉しさと心強さ感じました。
「大人たちはあなたたちを心から愛している」
子どもたちの心に静かに伝えたいと思いました。
夜のMJの練習も同じ気持ち。
あぁ、1日が終わる。


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