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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

NY3

2020-03-09 00:36:00 | ニューヨーク
振り返り その2

ここがお借りするお部屋の私たちのお部屋。

 

大家さんの家には6つのアパート部屋が入っています。
タイルアーティストであった故奥様のアトリエもあります。

お家事情も日本とは大違い、一軒の家の中を案内いただいても、迷路です。

 

私たちはそんアパートを借りたのではなく、大家さんのスペースの一部屋をお借りしました。これもレイチェルにお願いして交渉していただきました。結果、最高のチョイスでした。

 

大家さん

 

昨夜は歌語り原稿の直しがあり、レイチェルはほぼ徹夜です。

かたじけない。

私たちは、$0.98のパンを買って散歩しながらブレックファースト

 

 

今日の予定はジャージー州にある日本人学校へミーティングです。
嬉しい事に、歌語りは先生方の職員研修に。



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NY 9月17日

2020-03-07 22:58:00 | ニューヨーク
振り返り その1

9月17日

とにいさんが作ってくれた今回のキービジュアル。
カッコイイ!

この地で「歌語り」
どんな展開が待っているんだろう
6月のニューヨークでの感触をそのままに準備を進めてきました。

時間はあっと間に過ぎ、とうとう実現。
どんな展開が待っているのかな。

今度はサポートに誠さんもいるので心強い。


  

到着はニューアーク空港。
ニューヨーク空港じゃないよ。


  


  

レイチェルがマンハッタンでお仕事を終え、空港までお迎えに来てくれました。
Uber(ウーバー: アプリで予約するタクシーみたいなもの)で移動。

ドライバーとレイチェルの会話は当然英語で、ラジオを聞いているみたいで心地よい。

今回はレイチェルの部屋はメインのアジトに。
私たちは同じ建物の大家さんの家のひと部屋を借りました。


大きな家の中に、アパートが5軒(?)入っている感じ。

6回の本番と大事な出会いの連続だから、私たちもそしてレイチェルにもいつもベストコンディションでいてもらいたい。

これが大正解。

パフォーマンスに集中できる環境で、本当に理想的。

  

さぁ、ニューヨーク初演「歌語り」ストーリー、始まります。

どこから振り返っていいのか決められず、9月の日記順にしましたが写真は増えたり変えたりしてます。


リアルタイム

コロナを発症された山梨の二人目は若くて重症。
生活エリアも公表、すぐ近くでもないけれど、よく出かける場所。

日々、状況は変わるけれど、今、自粛する意味は大きいと思います。
ただ、このまま経済が止まるわけにはいかないから、コロナが完全になくなるまでじっとはしていられないはず。だからあと少しだけ、この時期の状況を見守りながら、自分の免疫力を強化するってどうかな。

免疫力は体だけでなくメンタルも含めて。

9年前の3月11日後の総自粛に、私は反対で、世の中も電気も真っ暗な中、キャンドルで子どもたちと予定通りコンサートを実行しました。あの時こそ、被害のなかった私たちは現場の人たちとは違う頑張りで応援しなきゃいけなと判断...それは間違っていなかった。山梨県で初めて自粛を破ったコンサートでした。そして、子どもたちの歌声に、誰もが静かな涙と祈りを捧げた。あの時私たちには灯が必要でした。 子どもたちは打ちひしがれた大人たちの灯になれた。そしてその思いは東北への応援につながっていきました。

どちらの判断も勇気が必要。

今回は状況が違う。

考えてみたら、子どもの前に立つ私は毎年インフルが流行る時期、ウィルスを運んじゃいけないって意識で生活してきたから、仕事後は自宅への直帰で、今と何ら変わらない(仕事はないけれど)。

辻褄の合わない会見や情報に、言いたいことはたくさんあるけれど、実際、子どもたちは自宅で頑張っている。子どもたちの我慢を応援するつもりでみんなで乗り越えませんか?

私の自粛は自分を守るためでなくて、周りの人を守ることにつながる自粛です。

身延の駅には観光客がいません。
駅前商店街は9日から12日までお得なこといっぱい。

華苑ラーメンセット9日のみ、800円が300円だよ~~
ゆたか屋さんも500円ランチ限定でありますよ~

小さなお店、応援したいです。


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Imagine

2020-03-05 12:35:00 | ニューヨーク
昨日、レイチェルから電話があった。

ベテランズが終わり、グァテマラからコスタリカ~パナマの旅を終えて、ニューヨークに戻ってきたって。私は旅も好きだけれど、旅の話を聞くのが大好き。今回はスペイン語の勉強かねての旅でとても充実していたみたい。相変わらずアクティブです。

1時間は話しました。
旅の話だけでなく、歌語りのこれまでのNYでの事やこれからの展開の事など。

6月のひとり旅、9月の歌語り旅のブログも写真だけになってます。年齢とともに目が悪くなってしまって、疲れた目だと画面と向き合うのが本当に辛くて、そのままに。

で、今こそ時間がたっぷりある私は(やらねばならぬ事もたっぷり)気持ちがニューヨークでの日々に行ってしまい、写真をみながら胸を熱くする一日でした。

  

6月のセントラルパーク
imagineだ。
広いパークをたくさん歩きました。
確か、チーム待ち合わせの時間調整・・・そうNYには歌語りのスペシャルチームができていて、初顔合わせの前でした。

 

レイチェル、まりさん、トニーさん、カレン。
カレンとは後でに会うことになるのだけれど、この後、3人でショッピングモールの目の前で絞るオレンジジュースで乾杯。

緊張があったあの時以上に、今、じわじわきてます。



お部屋からの超贅沢な風景。
お世話になりました。

私は気持ちの切り替えが本当に下手なので、やっぱり緊張していたのだと思います。
今の方がこの環境の贅沢さが心底わかるし、あの空気感にキュンとします。

朝、昼、晩とマンハッタンの摩天楼を見る事ができる贅沢。

これは決して自慢じゃありません。
世界の中心が目の前にある。
この場所で世界がコントロールされている不思議。

色々考えるのにこれほどふさわしい場所はないと思う。
気持ちが大きくもなるが、萎縮もする。
人生や夢や希望や現実や、人の営みと経済が形になって光っている。

このスケールを目に刻み、頭に刻み、心に刻む。

私は世界の中心を見ている。

そしてこの部屋の反対側には、日本の昭和の時代のような街がある。

  

日々の生活。

私が英語の名刺を忘れたことに気づき、作ってくれました。
レイチェルはお仕事の気配り細かいです。
世辞ではなく、本当によく勉強するし、お料理もバツグンにうまいです。
あとで写真も探します。

運転は怖いです・・・道路事情もありますが(笑)

この機会に私がNYで何を思い、掴んだか、振り返ります。
海外に出て思うのはいつも、異国から感じる日本の事、異国の人の存在をリアルに感じる大切な機会。
自分の立ち位置。

気軽な観光旅行はあまりなく、いつも目的があるから緊張もそれなりにあるけれど、今回のNYこそ濃密な旅でした。
NYでの歌語りの意義とか、課題とか、今後の継続のための準備も考えながら、振り返り旅行記書きます。


リアルタイム

スケジュール全滅の予定がアトリエのレッスンは個人レッスンなので、部屋環境を整え、人が重ならないスケジュール、お互いマスク着用で規則を変えたスケジュールとなり、調整完了、明日から始まります。

3月末や4月はじめの予定が入ってきました。

いよいよ山梨県にも感染者が出ました。

世界中が「ひとりの命」のことを考え、気持ちを同じに行動しなきゃ・・と思います。

みんなの自粛が功をなし、ウィルスが早く収束することを本気で祈ります。

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スナップ

2019-10-13 20:31:00 | ニューヨーク
日本中に大きな被害。
身延町もあちらこちらに影響が出ています。
お見舞い申し上げます。
私は大丈夫です。

県道が行き止まり、52号線が行き止まり、杉山を超えて石和へ。

いつも歌語りを応援してくれるrieちゃんの事務所に帰国の報告へ。
リラックスします。
靴下ぬいて、ケーキ、カステラ、せんべい、コーヒー、お茶・・・

「どうしたら痩せるだろう・・・」とか、どの口が言う!!


帰宅しながら、やっとNYの思い出を味わっています。
時々、スナップやります。


それから・・・
どうしてもフェイスブックに気が乗りません。
気にかけてくれる人が、わざわざ訪ねてくれるブログが合っているようです。
ありがとう。


過ぎし日のブログの写真が増えています。
では時々スナップに行きます!

ニューヨークの街角に発見。
かなり嬉しい!!






ニュージャージーのレイチェル思い出のレストランでディナーとデザートをご馳走になりました。
三つ目のコンサートもよい感じで、ちょっと嬉しい日だったから外食です。




機材の不足分が揃うマンハッタンのギターセンター。



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帰国しました。

2019-10-03 08:46:00 | ニューヨーク
ただいま!

ニューヨーク初演ツァー 
6つの会場とも、感激の大成功です!
言葉が見つかりません。

無事に帰国しました。
応援ありがとうございました。





米国でもたくさんの方に支えていただきました。
今回の旅の目標は歌語りを通じて「共感の共有」。

結果...

公演後の拍手、スタンディングオベーション


song & telling Study concert

HIROSHIMA sparrow

オリジナル作品「歌語り」は世界に通用しました!


平和学習としての役割、アーティストとしての表現と、どちらも常にスキルアップを肝に命じています。米国での体験でわかったこと、自分の信念や考え方、目の当たりにした世界の現実、今後のコンサートに活かします。

約二週間の生活の中で、日本では感じられない驚きや発見もたくさんありました。これだけ多様な生き方の人間がいて、そこから平和への共感を作り出すって、「人間」の研究そのものかなって思います。故に「戦争」って言葉を分解していく事も必要で、「核」への考えや取り組みも多方面からのアプローチが必要です。同じ結論を導くのに、それぞれの言葉やメッセージに多様性を持ちながらも、一貫した信念がちからを持つのだと思います。

「歌語り」は聴き手の生き方や体験がメッセージを導くように、言葉の中にたくさんの仕掛けをしてあります。
だから、たとえ暗闇でも聴いてくださっている人の顔と向き合うのは「歌語り」にとって大切なこだわり。想像する力は体験によって育まれます。映像が必要なのは、体験のない時間をそこに置くことです。

今回の映像は言葉の壁をクリアするためにも、字幕という重要な役割がありました。
字幕制作を手掛け、いくつか公演に同行してくださった、アーティストのとにいさんは、それ以上のニュアンスをちゃんと受け取ってくれ、これからも作品の完成に関わってくださると言ってくださいました。この作業からまた世界の共感が導き出されてゆくと確信しています。

やっと時差のどんよりがなくなり、始動です! 
ブログ報告は写真の整理ができたら少しつづ増えていきます。

核のない世界のためのマンハッタンプロジェクト
レイチェルさん
まりさん
カレンさん
とにいさん
ありがとうございました。

出会った皆さん
本当にありがとうございました。

Victoriaからもらったメッセージが忘れられない!
レイチェルさんのコーディネートと生活サポート無くしてはできない時間でした。

私の人生、毎日が恩送りです。


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