少林寺流空手道拳昇会

道場案内・活動記録・会員間出来事など

真実の声 魂の叫び

2019-01-29 22:17:01 | 日記

Yoshihito Hashimotoさん転載の転載ですが・・・ これぞ真実の声・魂の叫び!!

しっかり、心に留め置きましょう!!。

 イメージ 1

 

若者を殺し、もうけるのが戦争
…語り続けた元日本海軍兵
2019年1月27日13時55分 朝日新聞

講演を終えて笑顔の瀧本邦慶さん=2017年5月20日午後3時59分、大阪市住吉区東粉浜3丁目、下地毅撮影・・・
20歳のころの瀧本邦慶さん

 戦争の愚かさを子どもたちに語り続けた元日本海軍兵の瀧本邦慶(たきもとくによし)さん=大阪市東淀川区=が昨年12月28日午前6時8分、入院していた吹田市の病院で誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなった。97歳だった。
 香川県出身。1939(昭和14)年に17歳で佐世保海兵団へ志願し、太平洋戦争の始まりとなる41年12月の真珠湾攻撃や、戦局の転換点ともいわれる42年6月のミッドウェー海戦に送られた。「餓死の5分前」まで追いつめられたトラック諸島(現ミクロネシア連邦チューク諸島)で敗戦を知った。
 戦後は大阪市で不動産業などを営み、2008年から語り部に。ときに軽妙な語りが評判となって府内の学校を積極的に回った。
 17年7月に脳梗塞(こうそく)で倒れたが、リハビリを重ねて18年3月に講演を再開していた。同年11月28日に再び発症。家族によると、驚異的に持ちなおして1カ月後にはリハビリのため転院する予定だった。瀧本さんは生前に献体登録をしていたため、遺体は大学病院へ送られた。
 遺言に従い遺族は死去を伏せていたが、講演依頼が今も寄せられるため公表することにしたという。「葬儀などについては遺骨が帰ってきてから考えようと思います。それまでは連絡や心遣いは遠慮させてください」と話している。
若者への言葉 拝みの響き

 戦争そのものへよりも、戦争を起こす者への怒りが大きかった。息子や夫の戦死を言祝(ことほ)ぐように強いた者に、みじめに餓死していった戦友を英霊とうそぶく者に対して、真っすぐに怒っていた。「安全地帯」から戦争をあおった政治家や官僚、軍の上層部を生涯、許さなかった。
 死線を幾度も越えてきた「生かされている者の責任」として始めた語り部活動を、瀧本さんがやめると言い出したのは2016年8月のことだった。
 「講演活動を続けても何も変わらない」「時代はますます悪い方向へ向かっています」。親しいジャーナリストの矢野宏さん(59)に、そう吐き出した。直前の参院選で改憲勢力が大勝したことに落胆したのだ。
 それまでも、13年の特定秘密保護法、14年の集団的自衛権行使容認の閣議決定、15年の安保関連法と続いていた。これらに戦争の「腐臭」を嗅ぎとっていらだちを深め、17年の「共謀罪」法制定で、「くるところまできたんですわ」と極まった。
 自分のような下っ端の兵隊なんぞ軍隊と戦場にあっては消耗品か取り換え可能な備品。虫けらのように殺されて当たり前――。そう繰り返し語ってきたのに、国民は分かってくれないと焦りを募らせていた。
 中止宣言を撤回したのは若者への思いだった。宣言後も寄せられる講演依頼をどうしますかと聞くと、小学生から届けられた感想文に目を通しつつ、「……たぶん、行くと思いますわ」と答えた。「選挙の結果を見て分かりました。もう大人は信用ならん。これからは若者の命を守る一本でいきます」。それからは再び、講演の日時と場所をカレンダーにうれしそうに書きこんでいた。
 天皇陛下のために死ぬ。お国のために死ぬ。死ねば神として靖国神社にまつられる。これこそ男子最高の名誉――。戦前の日本を覆った風潮を素朴に信じた瀧本さんは、徴兵検査を待たず、17歳で佐世保海兵団を志した。23歳までの青春時代を戦争に捧げた。
 なれの果てが南洋の小島での飢餓だった。周りが骨と皮になって死んでいく。弔うこともかなわない。薄らいでゆく意識の中で、「ここで野垂れ死んでヤシの木の肥やしになることのどこが国のためなのか」と考えた。国にだまされたのだと気づいた。
 あの戦争への郷愁の一切を、瀧本さんは鉄の意志で拒んだ。おかみの言うことを疑わなかったのは愚かだったと自らを裁いた。
 若者よ、私のようにはだまされないでくれ。「国を守る」などという耳に心地よい言葉に惑わされないでくれ。若者を戦争で殺す。その戦争でもうける。それが戦争なんだ。そんな戦争なんかに行くな。頼むから命を大切にしてくれ。
 若者に語りかける瀧本さんの言葉は、拝みの響きさえ帯びていた。
 ある日、瀧本さんが仏壇から両親の写真を持ってきて、ずっと眺めていたことがあった。「おかはんは特別の特別ですねん。私は死んだら、おかはんのところに行きます」。100歳まで語り部を続ける夢はかなわなかったが、母アキノさん、戦後の苦楽をともにして先に逝った妻節子さんとの再会を楽しんでいると私は信じる。(下地毅)
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 選挙権を持つのを18歳に引き下げられた為、現在の若者たちは危険にさらされている。政治に無頓着な世代が多いため選挙を拒否する人たちや安易に安倍政権のウソに騙されてうまく誘導される可能性も高いのだ。戦争が勃発したとき一番先に戦線へ送られるのが現在の若者たち。長らく語り部の仕事を続けてきた瀧本さんの言葉はどう響いただろうか?お国のために無残に死んでいった戦友たちのためにも、そして、これから戦争へ行かされる可能性が高い若者へ届けられた叫びは伝わったのだろうか。このような貴重な人材が一人また一人と死んでいく現在戦争を知らない世代が狂気の世界へと誘おうとしている。我々大人たちが若者への伝えるべき責任は極めて大きい。。。



 

涙が出るほど嬉しいニュース

2019-01-29 22:09:20 | 日記

 Yoshihito Hashimotoさんのフェイスブックからシェアさせていただきました。

画像に含まれている可能性があるもの:猫

マイナスをプラスに変える・・・・

諦めずに 知恵を出し合う。
そして 行動する!

批判より 提言を!

ところで、都知事も公約でしたよね、殺処分ゼロ!!!

ネコ殺処分減にふるさと納税
 和歌山に全国から1800万円
2019年1月24日 13時31分産経新聞

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15919040/
 和歌山県でネコといえば、和歌山電鉄貴志川線のネコ駅長がよく知られている。

 しかし実は、飼い手がなく殺処分されるネコの数は全国3位(平成29年度)と多い。そこで殺処分を少しでも減らそうと和歌山市が「ふるさと納税」を活用し、来秋完成する動物愛護センターへの寄付を呼びかけたところ、あっという間に全国から1800万円が寄せられた。予想外の反響に市もびっくり。寄付金は去勢手術に必要な装置購入費などに充てるという。(岩本開智)

全国ワースト3

 環境省によると、29年度のネコの殺処分数は全国で3万4854匹。都道府県別では、和歌山県は1786匹で長崎県(2588匹)、福島県(2368匹)に次いで3番目に多い。

 そこで和歌山市は、ネコなどを保護し、飼い主を探して引き渡す目的で動物愛護センターの建設を計画している。敷地面積1683平方メートルの鉄筋平屋建ての施設で、建設費として30年度予算に約2億3313万円を計上し、今年10月ごろの完成を目指す。

 施設にはネコやイヌの収容施設をはじめ、診察室や去勢のための手術室のほか、自由に走り回ることのできる「ドッグラン」なども設ける。

 手術などに必要な麻酔装置や心電図モニターなどは、それぞれ200~300万円と高額なため、市は寄付を募ることにした。

GCFの手法に着目

 その際、ふるさと納税を活用して全国から寄付を集める「ガバメント・クラウド・ファンディング(GCF)」の手法に着目。動物愛護を目的に神奈川県や広島県神石高原町などが取り組んでいる手法で、和歌山市は昨年5月からふるさと納税の総合サイト「ふるさとチョイス」を通じて寄付を呼びかけた。

 受付期間は12月末まで。通常のふるさと納税と異なり返礼品はないにもかかわらず、千人以上から寄付が続々と集まり、期限まで1カ月以上を残した11月27日に目標額を達成することができた。

 近年の全国的な殺処分ゼロ運動の盛り上がりやネコブームなどもあり、大きな反響を呼んだようで、クラウドファンディングのサイトには寄付した人から次のようなコメントも寄せられた。

 「ネコの不妊手術のプロジェクトを立ち上げてくれて感謝している。(和歌山市が)動物に優しい街に変わることができてうれしい」

 「和歌山市のネコに役立つこと、またこの活動が日本全国に広がっていくことを願っています」

 「近い将来、イヌやネコの『殺処分ゼロ』が当たり前の世の中になり、人間と幸せに共存できる社会になることを心から祈っている」

 市保健所動物保健班の広岡貴之班長は「全国的な動物に対する愛情の表れ。市としては初めての試みで、正直(これほど)集まると思っていなかった。殺処分の問題を真剣に受け止めてくれた証し。心が引き締まる思いです」と感謝する。

 市によると、市の保健所ではネコを最大12匹しか保護できないが、センターが完成すれば50匹まで収容可能になり、引き取ってもらえる人を探す期間も長くなるという。

 寄付を活用して手術の設備などが整備されると、これまでできなかった去勢手術や感染症など病気への治療が実施できる。譲渡される飼い手の金銭的負担が減少するほか、去勢手術でネコの性格が穏やかになり、飼い手も探しやすくなるという。

民間団体も期待

 市のこうした対応には、殺処分減を目指す民間団体も期待を寄せる。昨年、市保健所から20匹近くを引き取り保護してきた市内のボランティア団体「城下町にゃんこの会」は、これまで去勢手術のため大阪から病院関係者を招くなどし、負担も大きかったという。

 代表の奥康子さん(56)は「昨年は手術や病気の治療で70万円近くかかった。その負担が軽減されると非常に助かる」と話す。

 市は今後7年間にネコとイヌ合わせて毎年140匹以上の譲渡を目標にしており、広岡班長は「(保護ネコを飼い手に紹介する)譲渡会の回数を月1回から増やすなどし、殺処分ゼロに向けて努力したい」と話している。


心に響く(Kuuの社長ブログ、そして石牟礼道子さん)

2019-01-20 23:08:21 | 日記

年に二回ほど届く石材会社冊子に掲載の社長さんのブログです。いつも心に響くメッセージを発信してくれます。転記します。

ありのままの現実を受け入れる

「自分で選択した」こう考えるのが独立自尊

一休さんが蓮如さんにあてた手紙に「食べて寝て、寝て食べて」と書いたら、蓮如さんは「ああしてこうして、こうしてああして」と返事を返した。実に現実に生きる素直な人間の、行動の真実をついた会話だ。

ところが、われわれ凡人は善だ、悪だと分別して、どちらが良いとか悪いとか、学歴があるとかないとか、お金を持っているとか持ってないとか比べたがる(分別知)。

自分よりすごい人を見たら素直に「喜べない」で卑下したり、自分より愚かなことをしてると思えば「馬鹿」にしてえらそうにする。一休さんも蓮如も、言いたいことはこの「分別する知」を捨てて現実の行動を見よというのだ。

凡人の我々は相対的に〇✕を決めてかかって、二分化して考える癖がついている。これを解説して、現実の世界(一如、分別せず)を楽しく味わえと言っているのである。これがなかなかできないのも凡人のわれわれ人間の性だ。

さて、逆に自分に何か悪いことや良いことが外から起こった時の処理の仕方も重要で、分別して考えると二つの対応が考えられる。

1 「他人のせいにする」言い換えると自分は悪くない。 

  愚痴ばかり言ってすべて他の人や環境が悪いと原因を探らない。

2 「自分のせいにする」言い換えると自分に自信がなく悲観的になって自分を責め

  て、体を壊すか精神的にうつ状態になる。

ではどうすることが良いのかというと、「ありのまま」の現実を受け入れることだ。「自分が選択した」という主体を持つことだ。自分の意志で決めたことは勿論だが、偶然に出会って相手から望んできた場合も「自分が選択した」と主体的姿勢をとる。これが「ありのまま」である。

勿論、良いことも起こるし、悪いことも引き受ける覚悟ができてることが独立自尊だ。中村天風いわく「絶対積極」とは消極でも積極でもない相対を超えて現実に処す姿勢のことだ。仏教でいう分別智を解脱し、無分別知を体得して明るく、ワクワク生きたい。

 

~最近、石牟礼道子さんの生前のドキュメンタリー番組を見ましたが、水俣病患者とその家族に生涯をかけて寄り添い、チッソに対する座り込みデモなどにも一緒に参加しながらも、訴える言葉は実に穏やかで美しく、誰をも敵対視せず、ただただ人間の原点を魂を、人間のあり方や自然との共存を深く掘り下げ、美しいお国言葉で「苦海浄土」という長編小説を40年もの歳月をかけて書き上げた生きざまが、この社長さんのメッセージと見事に重なるものを感じました。なんて美しい人なんだろうと思いました。「ありのまま」に生きられた方なんだなあと感じました。「苦海浄土」は絶対に読んでみたいと思います。また、自然豊かな美しい漁村で、その自然の恵みに感謝しながら朴訥に暮らす人々を今なお続く悲劇に貶めたこの公害事件は私たち日本人が決して風化させてはいけない原点であろうと改めて思い知らされました~。

 

 

  

                

 


登龍門

2019-01-12 13:26:07 | 日記

昨年11月 総本山にて

武学舎手前の駐車場奥にある看板に目が止まりました。

久しぶりに創始宗家先生の錬心舘創設の熱き思いとエネルギーを肌で感じたようでした。

「六六変じて九九鱗となる」 大志を抱き若者に熱弁をふるう創始宗家先生のお姿が目に浮かぶようでした。 今年で生誕100年に、天龍となられて20年近く・・・いつまでも見守っていてください。