少林寺流空手道拳昇会

道場案内・活動記録・会員間出来事など

稽古納め大会

2016-12-29 22:15:36 | 行事・稽古

H28,12,28

稽古納めの紅白戦&演武会 (名塩道場にて)

基本稽古

チーム対抗トーナメント試合 先輩・後輩でチームを組んで練習後、試合をしました。即席チームかつ他道場の組み合わせでもみんなバッチリ息が合ってました。

チーム別練習風景

  勝サンド                                   

ラブピース

                                

                      キューティーハニー                                          

                            ほにゃらら

チキンラーメンズ

メロン27号

全日本少林寺流空手道連盟

 

本番です。

サーキットトレーニングチーム対抗戦     個性豊なパフォーマー揃いで真剣勝負なるも爆笑の渦でした。

最後は、気持ちを引き締めて演武会 

11月29日に逝去された宗家先生に黙祷を捧げたあと、それぞれの階級で演武披露をしました。

私も本山で最後に受講させていただいた棒術「徳嶺の棍」を宗家先生に捧げるべく披露しました。

そして、警察官になって結婚をしたYさん夫妻がひょっこり5ヶ月の息子さんを連れて来てくれたことは本当に嬉しく、素晴らしい稽古納めになりました。

年の瀬の慌ただしい中、送迎してくれた父兄の皆さん、参加した会員のみなさん、そしてYさん夫妻に感謝です。

また来年も頑張って参りましょう。

 


伊勢神宮~熊野三山 

2016-12-25 21:00:27 | 日記

H28,12,23~24   22日過ぎて深夜より伊勢神宮目指し、浸走る

早朝から伊勢外宮~猿田彦神社~伊勢内宮~おはらい横丁~湯の峰温泉~大斎原(おおゆのはら)~熊野本宮大社~川湯温泉まで神々の出ずる地と温泉を駆け巡りました。翌日は熊野速玉大社~熊野那智大社、青岸渡寺と熊野三山詣でで自然崇拝を基とする昔の人々の信仰のスケールの大きさに感動しました。

いっぱい写真撮りましたが、順を追って、神々しいのやら、美味しそうのやら色々ピックアップしました。

 

伊勢神宮 内宮前 御来光(伊勢神宮参拝中はずっと神々しい光に包まれていました 日頃の行いのおかげでしょうか???笑)

 内宮参拝中に降り注ぐ御来光

五十鈴川

見事な御神木

伊勢うどん 胃にやさしいフワフワの太麺と濃い目のダシが絶妙のコンビネーション! 美味しい!

おはらい横丁 赤福餅&赤福ぜんざい ぜんざいも( ゚v^ good)

 湯の峰温泉「あずまや」 超熱燗の檜の湯船 アッツアツで、体の芯から温もりました。 湯けむり&硫黄の匂い&湯の花の三拍子揃って\(^^@)/

 世界遺産 つぼ湯 (こちらは残念ながら入れず)

熊野本宮大社旧社地(大斎原)  忽然と姿を見せた大鳥居に圧倒されます。

写真では見えませんが、山の際にうっすらと虹がかかりました。

 

熊野本宮大社 長い石段の参道

 

熊野の象徴 「八咫烏」の由来

熊野川(車窓より撮ったのでイマイチだけど、それはそれは雄大かつ大らかで ますます熊野の魅力にとりつかれました)

川湯温泉 大塔川

お世話になった民宿

熊野速玉大社 鳥居

熊野那智大社 鳥居

那智の滝

 青岸渡寺(西国三十三箇所一番札所)

帰路 民宿で用意してもらった「熊野古道弁当」を食べながら

一泊二日を満喫した旅でした。

discover Japan 熊野の地にハマり、今度はゆっくり熊野古道を歩いてみたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


冬至  連絡事項(12月、1月)

2016-12-22 12:14:08 | 道場案内・連絡事項

これから本格的な冬に突入ですが、暦では冬至を迎え、この日を境に陰から陽に転化し少しずつ明るい時間が長くなるのは心が軽やかになり嬉しいものですね。

さて、本年も神戸北支部諸活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。 最終稽古納めは28日名塩道場での紅白戦&演武会で締めくくります。 今冬はインフルエンザが早くも大流行でお休みも目立ちますが、28日は回復して皆参加できますよう祈っております。

各道場稽古納め

  山口道場    12月17日(土)

  エコール道場     22日(木) 

  名塩道場       28日(水) 稽古納め大会 18:00~21:00

稽古始めは、山口道場の1月7日より順次スタートです。

冬至に、友人から送られてきた自宅庭で採れたゆず(≧∇≦)/  柚子風呂にはもったいなく、冷凍保存してゆず風味アラカルトを折々に味わいますo(^▽^)o  皆さんは柚風呂に浸かったかな? 

 


 宗家先生を悼む

2016-12-05 16:02:44 | 日記

H28,11,29

この日、朝、不思議なことに、何気なく私の脳裏に宗家先生のことがよぎった~宗家先生ももうじき70歳になられるんだなあ。海外の体の大きなお弟子さん達相手に身を持って指導され続けるのはすごいことだなあ~などと。 魂が何かをキャッチしていたのでしょうか。ほどなく10時過ぎにO先生から連絡が入る。宗家先生逝去! えっ、そんな事ある?!ついさっき、体が弱られても、きっと宗家先生は80歳、90歳とお元気で長生きされて、錬心舘のシンボルで有り続けるとタカをくくっていた自分がいたのに。正直、信じられないし、信じたくない。驚きと悲しみ、喪失感を感じつつも、上の空の自分がいた。茫然自失状態。

臼井師範亡き後、女だてらに錬心舘道場を営み続ける日々、気づけば、少しでも上を目指し宗家先生に認められたいと願い生きていくことが習慣になっている自分がいました。拍子抜けです。極上の厳しさと優しさで、もっともっとこれから先、頑張る姿を見て欲しかった。研修を受けさせていただきたかった。これは門下生一同の思いでもありましょう。

12月3日 葬儀告別式 於 本山武学舎

手術後は抗がん剤も合わないからと拒否され、寒稽古~鹿児島県大会~9月のロシア拳士研修まで頑張られ、その後は亡くなられるまで大好きな本山で過ごされたという。11月初旬、側近師範方を呼び、ほとんどでなくなった声で今後のことを託されたという。錬心舘一門を慈愛で包み、空手道を通しての人間形成、青少年の健全育成をたゆまず実践され、海外普及活動も大きく実りつつある今ここで、今生から離れられるのはいかにか耐え難くお辛かったことだろうに。死を受け入れる覚悟はその生き様に比例するのでしょう。死に様の見事さにただただ感服致しました。

16年前、白龍となり天に召された先代ご宗家。あの葬儀の日は大雨に見舞われました。まさに龍が天に駆け上るにふさわしいお別れでした。そして、先代先生の元へ向かわれる宗家先生の葬儀は晴天青空のもと。きっと先代先生が、「巌、本当によくがんばったなあ~」と笑顔で手を差し伸べられ、門下生一同をも「案ずることはない」と暖かく見守っていてくれたからだろうと思います。偉大なる父から偉大なる息子へ その精神は見事に受け継がれ偉大なる死で結ばれました。

   よき名の中に成長する者は幸いなり。

   よき名の中に死する者また幸いなり。

   生より死に至る自己の人生に一本の筋を通すことが私の願いである。

                     「続・私の青年時代」保  勇著より抜粋

「錬心舘の歌」が奏でられる中、宗家先生は武学舎から旅立たれました。

   先生、心より深く深く感謝申し上げます。 どうぞ、安らかにお眠りください。