少林寺流空手道拳昇会

道場案内・活動記録・会員間出来事など

東山台サマーフェスティバル2015

2015-08-31 17:01:01 | 行事・稽古

H27,8,29

朝から空一面に雲が垂れ込み、蒸し暑い。

フェスティバル本番まで雨がもつよう祈りながら、リハーサル、塩瀬体育館での最終合わせ稽古をこなす。

拳士たちの晴れ男・晴れ女のお陰様か、日頃の行いのお陰様か、涼しい夕方の晴れ舞台となった。

さあ本番! 正座・黙想・私達の誓い 元気いっぱいで素晴らしい始まりです。

 東山台サマーフェスティバル2015 少林寺流錬心舘神戸北支部

三年ぶりの出場ですが、前回のブログ掲載の写真と見比べると随分大きくなって帯の色も変わり成長ぶりがよく伺えて楽しいです。

基本、型と元気よく無難に仕上がっています。しかし、個人の力量、そして合わせることの難しさを思うとまだまだこの調子で更に磨いていきたいですね。道場で動画を見ながら反省会をしましょうね。支部長も司会噛み噛みで落ち着きもなく、役目は黒子とはいえ(笑)、大反省です。

そして最後の大目玉 試割! 披露が初体験の少年拳士ばかり。よく踏ん張ってくれました。半飛び足刀、飛越し蹴り 瓦10枚割り、みな割れてほっとしました。見せる演武として立ち位置やフォームや残心に関してひと工夫必要です。指導する私のテーマです。

これからの稽古に繋げるとてもいい経験になりました。

長時間ご協力頂いたご父兄の皆様、試割で板を持っていただいたお父様方、ありがとうございました。

何より、文句も言わずながーいリハーサルの繰り返し、 豆拳士達みんなよく頑張ってくれました。ありがとう! 

いつの間にか本格的に雨が降り出しましたが、演武、縁日楽しめましたか?

2015ラストサマーのいい思い出になりますように!

提供いただきました写真はホームページの支部ギャラリーに掲載します。そちらも見てくださいね。

 


「型」 とは

2015-08-31 13:36:19 | 日記

 

  はじめに術として理解し、次に道として鍛える。

  人間は社会的動物である。個人武術もそれを組織化し伝承することをひとつの使命とする。そこに「型」の発生する根拠がある。

 「型」は先人が苦しい修練の末に生み出した技術体系である。はじめは無意味に見える動作の何に実践的な意義を有するものが少なくない。その反対に体系を組む必要上から生まれた、実践的には意味のない単なる連絡動作もある。「型」を学ぶにあたり、本来どのような武術的意義を持っているのか理解していくこと、理解し、はじめてどのように変化すれば実際に応用しうるかがわかる。

 武術性のみならず芸術性、思想性あるいは哲学性という側面を有する。仮想敵と戦うことは、自分自身への挑戦。精神を統一し「気」を一貫して演武することが大切。「型」に自己の良心をかけて演武することが大事である。

                                           ~創始宗家の言葉より~

 

           

 


和希さんのアメリカ留学紀行 「番外編」

2015-08-28 16:25:00 | 日記

無事にアメリカから帰国した和希さんから、 楽しみにしていた帰国前の空手演武の話を伺いました。

ジャーン 鎮東の型

あれ

知る人ぞ知る 鎮東の型がいつの間にか南光の型に・・・・・

そうです、そうです、そうなんです

間違って途中で型が入れ替わってしまった・・・

でも、なんとまあ絶妙につながっているではありませんか

誰にも気づかれず、堂々と鎮東いや南光いや「ミックスの型」をやり遂げました。最後は拍手喝采で

動画を拝見して、支部長、ひっくり返りましたが、間違っても動じない姿には、むしろ感激!

やっぱりさすが我が弟子、アッパレ、アッパレです。

てなわけで、動画ではお披露目の楽しい番外編でした。

<お願い> ところで、和希さん 明日のフェスティバルでの演武披露、「ミックス型」はですぞ(笑)


名月をとってくれろと泣く子かな  連絡事項(9月)

2015-08-28 15:48:54 | 道場案内・連絡事項

暑さ、寒さも彼岸までと言いますが、なんとなく秋の気配を肌で感じる日も多くなってきたような近頃。

明日は東山台サマーフェスティバルに演武参加して夏休みの締めくくりです。

張り切ってまいりましょう!!。

<連絡事項>

9月16日(水)名塩道場  17日(木)エコール道場   お休み

9月23日(水)名塩道場  稽古あり

9月27日(日)昇級昇段審査会(於:塩瀬体育館)

関西大会(11月22日 於:はびきのコロセアム)申し込み締め切り9月12日(土)

積極的に参加しましょう。

みどin防具 相変わらずハマってます(=ΦエΦ=)   

”秋深き 隣は何をする猫ぞ”    ほっといて~編

”秋深き 隣は何をする猫ぞ” みどといぶき思い出編 

 

 


夏の風物詩

2015-08-15 11:48:15 | 日記

京都の夏の風物詩

昔から変わらない 鴨川納涼床(川床) そして 川べりに等間隔に座るカップル

今日は戦後70年という節目の終戦記念日。京都ではもうすぐ大文字の送り火が。

四条通は大層な喧騒だが、鴨川に目をやれば、なぜか心は癒され、和む。

歴史を乗せて、今に息づく変わらない日本の佇まいが、とても大好きだ。

ところで、ご存知ですか?

鴨川は流れるエリア(高野川と合流する地点から上流)で加茂川、賀茂川とも書く。

加茂の流れにそって散策すれば、下鴨神社から上賀茂神社へと繋がります。

さて、明日はもう一つの夏の風物詩、ビアガーデンに繰り出します!!

皆さんはどんなお盆休みを過ごされましたか。

とにもかくにも、エネルギッシュに猛暑を駆け抜けましょう

こんなに暑いのに、もう暦の上では立秋。夏が過ぎると毎年一つの別れの時期を迎えます。臼井師範(主人)とお別れして16年目の秋です。

こんな歌詞(涙の空手道)で、本日の雑記を締めくくります。

    忍び寄り来る別れの秋が   空手に求めて歳は過ぎゆく                       

         行く日に見せるは月の光に   惜別の空手 半月の舞