少林寺流空手道拳昇会

道場案内・活動記録・会員間出来事など

のぶみ展&絵本展

2016-07-27 21:17:18 | 日記

ママがおばけになっちゃった!の作者 絵本作家のぶみの世界展へ(於:阪急うめだギャラリー)

10個の「のぶみ学」の中から2個紹介 しかし何よりも信念を持ち貫くことが大事。<エピソード>今の奥さんに出会い、告白したときに「絵本が大好き」と聞き、書いたこともない絵本作りを始め、毎日彼女に見せる~最後には「絵本で賞を取ったら付き合ってあげる」の一言でまた発奮。ついには二人で合作した絵本が賞を取り、付き合うことに! 絵の勉強など一度もしたことのないのぶみさんだが、信念を貫き、大好きな絵本作りと大好きな奥さんをゲットされた。やるね~!!

隣では絵本展が開催

大型絵本~しかけ絵本、梅花女子大学生の手作り絵本などいっぱい。「はじめてのおつかい」は うん十年前に娘に何度読み聞かせたことだろう。まさかこんなビッグになって再会するとは!! 絵本もいつの間にかこんなに進化していくんですね。

 


全国大会 於:東広島

2016-07-25 21:42:10 | 行事・稽古

H28,7,24 東広島運動公園体育館 20年ぶりの大会会場。  ~ 所感 ~

まず、神戸北支部からの参加選手は苦戦、呆気ない惨敗で、良くも2回戦止まりの結果となった。 今回感じたのは全般的な型の向上。特に小学生低学年でも内容は大人レベルの素晴らしい決勝戦。一般男子の決勝戦もフレッシュ対戦にもかかわらず、正当かつ勇猛果敢な「抜塞」が繰り広げられた。(少々つぶやき・・大会前日、お好み焼き「たまたま」でたまたま顔を合わせ楽しく語らったI選手が決勝戦に勝ち進み、応援にも力がこもったが、惜しくも準優勝に・・私には勝ちと見えましたが・・以上) また、副審として間近に見れた一般女子の、何者も寄せ付けない凛と研ぎ澄まされた立ち姿から、阿修羅のごとくに醸し出される演武。どれほどの質、量を極め鍛錬、精神性を高めて稽古してきたのだろうか。息を呑む美しさがそこにはあった。型の内容も含め、本当にいい勉強ができた大会であった。「型は生きている」まさしく型は演じ手の良心に掛けてこそ息を吹きかけられ大きく羽ばたくものであろう。 また、組手も参加選手それぞれに今後の課題を見出すべく、しっかり観戦することができた。全国大会が終われば、これからがまた一からの出発だ。初心を忘れず道場に立ちたい。

そして私事ですが、20年前のこの会場で行われた大会では、出場選手のお兄ちゃん達に混じり、道中、新幹線の中で遊んでもらっていたハナタレ小僧の4歳の息子(ブランクの方が多い)が、奇しくも今回選手として出場。時の流れと、不思議なご縁を感じる大会でもあった。


哀悼  連絡事項(7、8月)

2016-07-12 15:01:27 | 道場案内・連絡事項

まず、始めに

先月25日、宗家先生の後母堂様、保サチエ様がご逝去なされた。神戸北支部を開設後、本山から届く荷物の中に、さり気なく黒砂糖菓子と励ましのお手紙を度々添えてくださっていた。臼井師範はその黒砂糖菓子を道場に持っていき、嬉しそうに「宗家先生の奥様からいただいたよ」と子供たちに手で割りながら渡していた。人から人へ伝わる温もり。その温かいお心遣いに、錬心舘空手道の根っこを学ばせていただいた。生涯忘れません。ありがとうございました。心より哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

<連絡事項>

 7、8月の道場お休み

  7月23日 全国大会前夜祭

  8月11日(木)13日(土)17日(水) 支部夏休み

  8月27日(土)東山台サマーフェスティバル参加 通常稽古お休み

 空手だより 参加申込書記載の日程変更

   8/21(日)予定の合わせ稽古を8/6(土)の通常の山口道場稽古時間(18:00~20:00)に変更します。  

 7/24に迫りました全国大会(於 東広島運動公園体育館)は支部より代表6名出場します。陰ながらの応援よろしくお願いします。

  暑さ本番に入り、夏休みも間近ですが、熱中症にはくれぐれも気をつけて、稽古も頑張って参りましょう。

 


鞍馬から貴船へ 

2016-07-08 16:06:52 | 日記

H28,6,20 梅雨の晴れ間を目掛けて、叡山電鉄鞍馬線に乗って鞍馬寺~貴船神社に参拝&ハイキングに出かけました。

鞍馬駅構内に展示の牛若丸修行図  いきなり目に鮮やかに飛び込んできました!!   

こちらの方も負けじとお出迎え!

由岐神社 秋の火祭りはこの神社で行われます。

 

つづら折れの長~い参道

本殿 鞍馬山竹伐り会式(たけきりえしき)この日が偶然祭儀の日と重なりラッキーでした。

奥の院から貴船に通じる参道  牛若丸が修行をした場所 武術の神様も祀られています

貴船神社参道に到着

桂の御神木(貴船神社境内)空に向けて八方に広がる枝は力強く昇龍の如き、まさに神の木

 

<竹伐り会式式次第の中に掲載>自然は無言の教えに満ちており、竹からも多くのことを学ぶことができる。見えない土の中で、新しい世代の生命を生み出し、その働きを次々と受け継いでゆく素晴らしい力。地上で成長した後は、自分は太らずその力を地下茎にまわす非利己性。一本だけ太ることなく、まわりと調和しながら生きる協調性。自身に節をもって、しなやかに風雪や逆境に打ち克つ忍耐力。自分は倒れてしまっても、次の新しい生命を生み出す地下茎の底力。そして、食材となり、暮らしの便利な用具となり、美しく神秘的な物語を生み、また祭儀の主役をつとめ、人間生活のさまざまな面で役に立っている竹。草でもない、木でもない、神秘的な竹に対するとき、宇宙の大生命の世界を想い、物質世界の奥深く隠された素晴らしい力を感じる。(鞍馬寺僧侶 信楽香仁)

今もあるでしょうか。錬心舘総本山の竹林の中に佇む詩碑をふと思い出します。

「木にあらず  草にもあらず 直ぐなるは誰がなせしや しかも内に蔵するものはなく  

かくて四時に青きを 我は愛さん」  (ある無名の韓国詩人の詩より)

竹を割ったような性格と言いますが、まさに竹のまっすぐで潔い性質は国は違えど人々共通の憧れなんでしょうか。

 鞍馬寺から奥の院を抜けて貴船神社へ そして貴船川沿い上流に更に進み奥宮へ 一日よく歩きました。   

貴船口から、再び叡山電車に乗って帰路に~「最後のお楽しみ」は疲れを癒しに途中下田中駅で降りて「しののめ湯」という小さな銭湯へ(o ̄∇ ̄o)♪ 京都はいまだ銭湯が多くてうれしい。未来永劫続いて欲しい「庶民文化」に\(^o^)/番台(ばんざ~い)!!??そして、古きも新しきも見事に融合された美しい京都にカンパ~ィ!!という訳で、で〆たのは言うまでもありません(●´ω`●)ゞ 美味しかった            end