少林寺流空手道拳昇会

道場案内・活動記録・会員間出来事など

MONAURAL

2014-02-17 21:33:49 | 日記

H26,2,16

総本山研修後、宮崎へ

青島にある素敵なお店 「 青島モノラル」に行きました。

お店は古民家をオーナーのケイスケさんがすべて一人で改装した、個性の光るくつろぎ度抜群のカフェ・ダイニングバー。

ワインは自家製、カクテルもすごい種類豊富で見逃せません。自家製豆腐はまったりと濃厚で、まるでプリンみたい。ふんだんに地の食材を使った海の幸、山の幸あり。(もちろん、宮崎名物チキン南蛮も最高。)ランチメニューはアイデア満載で、デザートもすべて手作り。オーナーのこだわりは本物です。

monauralとは簡単に言えば「単音」のこと。monaural=己=原点=人生 

単に商売としてとらえるのではなく、店内にもメニューにもオーナーの生き方、心意気が凝縮されているところが、お腹が満たされる以上に訪れた者の心を打つのでしょうか。下の写真はオーナー自作の本(詩と写真)、ポストカード。

 

このソファー席、実は宮崎県総合運動公園で春季キャンプ中に読売ジャイアンツの臨時コーチとして来日していた、松井さんが昨日来店して、座ったそうです。同じソファーに座ってますますテンションアップ。

最愛の息子さん、隆青君。 物怖じせず、まだ七ヶ月とは思えないキリっとした瞳が遠い未来を見つめている。

南国宮崎ならではの温かく穏やかな時が流れる空間  開放感に浸れます。

百聞は一見に如かず  宮崎に行かれた際はお立ち寄りをo(^▽^)o

 

~おまけ編~  翌17日は雨になり、宮崎ですら0度まで下がる冷え込み。

フェニックスも、寒さに耐え切れず立ち枯れしていくのでは。宮崎の象徴なので、一本残らず頑張って生き抜いて欲しい。

雨の中、青島サンクマールホテルの温泉へ

雨でも温泉からはこの眺め 眼下に鬼の洗濯板と広大な水平線が広がります。  

 

 

 


再び、総本山へ

2014-02-16 12:48:20 | 行事・稽古

H24,2,15 朝、夜行バスで鹿児島市に到着。

JR鹿児島本線「川内行き」の電車に乗り鹿児島中央駅から伊集院へ。川内はせんだいと読む。知らない地名、駅名はすんなりと読むと大体間違ってしまう。大阪育ちの私はついつい「河内」を思い出し、「かわち」と言いたくなる(苦笑)。せんだい、せんだいと唱えながら、プラットホームへ。なんと、二両編成だけれど、威風堂々の車体。思わずカメラを向けてしまう。

車内はレトロモダンな感じで、いつも車ばかりの生活の中で、異文化に触れたような、懐かしいような感覚に陥る。たまにはいいものだ。鹿児島中央駅は言わずと知れた立派な都市駅だが、ひと駅も走らないうちにいつの間にか山あいのヤブの中。タイムスリップしたのかと錯覚しそう。そんな旅行気分も束の間、20分ほどで伊集院駅に到着。降り立てば、拳士ヶ丘の総本山ももう目の前。緊張!!!        妙円寺詣りでお馴染みの駅前の島津義弘公の銅像を横目で拝みながら、タクシーに飛び乗る。

 

無事、余裕を持って本山に。

武学舎の傍らに「千字文」(一千字の異なる文字を用い、四言ずつ二百五十句の詩を歌いあげたもの)の長い碑が立っている。

天地玄黄 宇宙洪荒 日月盈昃 辰宿列張 (天地は限りなく広く、宇宙は広大無辺である 日は東から出て西に沈み、月は満ち欠けをして、星は日月の周りを列なりきらめいている)

宇宙の神秘的な営みから始まり、地上の生きとし生ける物すべて、国を治める者から夫婦、親子のあり方まで朗々と一字も重なることなく見事に歌い上げている。

  鳴鳳在樹 白駒食場 ~ 上和下睦 夫唱婦随 ~

千字文を読み解き、教えを実践していくことは千字文を諳んじていた先代宗家先生が私達弟子に残されたメッセージ、宿題であろうか。 

宗家先生のお話の中でも、父母より授かった身体髪膚を傷つけないことが孝行の始めであり、格闘技と化した他流派で、子供までが亡くなった試合をあってはならないことと、千字文にある「蓋此身髪 四大五常」の言葉が添えられていた。この長い千字文が宗家先生の身にも宿っている凄さに感動。                                                       私も生涯を通じて少しずつ千字文を学んでいきたいと改めて思う。

宗家先生のお話から身に余る程の拳学を受けて、いよいよ待望の棒術の講習に臨む。

長年の癖、この癖こそが癖もんで、体に染み込みやすく、自分では気づかないし、一旦付くと頑固もんだ。体や心にはびこる悪い癖を是正していくことが、空手道の修行。まだまだ棒に振り回される自分に、いつかは振り回してやるぞと誓う。

「一から学びて十を知り、十より戻る、元のその一」

一に戻りつつ、基本から離脱していく。 奥の深さは限りない。

学びの一日を終え、本山を後に。

12月14日の講習会参加からちょうど二ヶ月。前回同様、心も体も満たされた一日。かけがえのない充実した一日をありがとうございました。また、ご一緒させていただきました鹿屋南地区本部の児玉先生、ありがとうございました。

夜、JR日豊本線にて宮崎に向かう。窓越しに間近に迫る黒々とした桜島は、昼間の雄大な姿とはまた違い、闇夜の海に浮かび不気味ながらも圧巻である。

 

 

 

 

 

 


作品紹介 Part3(かるた編)

2014-02-10 17:41:37 | 日記

三寒四温とはよく言ったものです。

2月2日の寒稽古の日の暖かさは、ここ数日の寒波を思うと一週間前の出来事とは到底思えない。

寒い日と穏やかな日を繰り返し段々と春を迎える。にしても寒暖の差が激しすぎるO(≧▽≦)O

ついつい用事が無ければ、こもりがちになる(´・ω・`)。ブログの更新がやけに活発なのは天候のおかげ

今日は、先日の寒稽古(リクレーション用)に子供たちに作ってもらったかるたを一部紹介します。

 

<大賞> わんこそば

 

 <ことわざ賞> ねこにこばん 

        さるも木から落ちる

        ななころびやおき(道を歩く人が7回転んで8回起きている絵)

 <ほのぼの賞> からすがかかかないている 

        のぼろうね てっぺんめざして きのぼりを

        ぬくぬくの コタツでみかん あーおいし♡

        すいかはね しゃきしゃきしてて おいしいよ

<吹き出したで笑> そうめん10ぽんおちた 

          けんだまがへたなぼく

          みんなでがんばろうオリンピック

          ほしを見る(作風一緒やん・笑)

          むしをとるのに山へむかう(同上)

<おしゃれで賞> しましまの洋服を着たきりんさん

 

<おシャレで賞> きよみずのぶたいからダイブ!

         ろけっとはなぢ

 

<空手部門賞> とうとうできた きれいな四股立ち!! 

<特別賞> こうべビーフ 食べたいなあ(お魚苦手なヴィルマ作)

    おことわり:子供たちはみな自主的に楽しみながらかるた作りに取り組んでくれています。

           あくまでも支部長の独断(遊び心)で賞を選定しました。作品の優劣には関係ありませ

           ん。来年も楽しみにしていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ。

                                               以上

 


連絡事項(2月、3月)

2014-02-09 21:28:21 | 道場案内・連絡事項

 

連絡事項

 2月15日(土)山口道場はお休みします。(支部長、本山研修の為)

 3月30日(日)H26年度第1回昇級昇段審査会(於;塩瀬体育館)詳細は後日連絡します

 

  今日は晴れ    やはり青空に勝るものなし\(^o^)/

雲の切れ間に発見! ヴィルマを乗せた飛行機は今頃どのあたりかな

      

 


雪遊び

2014-02-08 20:55:01 | 日記

H26,2,8 今冬一番の大雪

私の住む豊中市では夜半から雪が雨に変わったようで、朝にはほとんど雪は消えていました。

なので、神戸市北区に住むHちゃんのお母さんからの写メを見てびっくりしました。珍しくすごく雪が積もったのですね。

子ども達は寒さなどなんのその。一日中外で雪だるまを作ったり、かまくらを作ったり。そんなメールをたくさんいただきました。Hちゃんも、楽しそう 道場はもちろんお休みに。休みと聞いて、またヒートアップしたようです。子供たちには嬉しい雪の休日になりました。