少林寺流空手道拳昇会

道場案内・活動記録・会員間出来事など

富士山登頂記

2014-08-26 15:22:10 | 日記

~始めに~

    豪雨による土砂崩れで、錬心舘広島地区本部管轄・緑井支部のある広島市安佐北区、南区の住宅地が流され、甚大な被害、多くの人の命が奪われましたこと、また被害に遭われた拳士のお家もあるのではと痛ましいかぎりです。一週間が過ぎようとしていますが、悪天候が続き、行方不明の方々の捜索や復旧が進まないことももどかしく、只々心よりお見舞いを申し上げます。

 また、盲導犬がユーザーと出勤途中、鋭利な物で4箇所も刺されるという悲しい事件がありました。天災は防ごうにも限界がありますが、人災は一人一人の心の持ち方一つで防げるもの。せめて、地球に生ある者が平和な世界を築かなければ、神様はますます怒って天災が増えるのではと思います。因果応報。人間は謙虚に生きていきたいですね。

 

 H26,8,23~24    さて、日本中が不安定な前線に覆われる中、数ヶ月前から計画の富士山登山に初挑戦。実は本格的登山自体が初体験。道中は往復雨天でしたが、登山中は奇跡的に天候に恵まれ、案じていた高山病にもならず、無事、富士宮ルート頂上に立つことができました。ついてるの一言に尽きますm(_ _)m。

まずは富士浅間大社参拝 登頂成功祈願

一日目はここから六合目の山小屋・宝永山荘まで

宝永山(1707年<宝永4年>の最後の噴火でできた富士山側山)こんときは余裕の笑顔

宝永山荘で、富士山年間200回は登頂するという登山家・實川欣伸氏と。現在71歳にして最高峰エベレストを目指している。モットーは「生きることは挑戦することだ」とにかくお若い。

 

深夜、六合目を出発。九合五勺でご来光を待つ。

 

神々しい  富士山を取り巻く雲、雲海の表情が日の出とともに刻一刻と変わる。

ご来光から更に2時間ほど急斜面を登り頂上に到着、もうすっかり朝。寒さと疲労でヨレヨレの(´∀`*)笑顔

 

風強く、ガスが発生して、視界がクルクル変わる。

朝ごはんを食べたら、すぐ下山開始。寒くてじっとしてられない。山頂は1度くらいか

ご来光をはさんで約12時間の登山。岩肌の急斜面ばかりの下山はきつかった。膝ガクガク((((;゜Д゜))))

下山直後の素直な感想 ⇒ 富士山は登るより、眺めるものだ~

 しかし、人はすぐに忘れるというありがたい長所があるもの。

「年を重ねただけで人は老いない 目標を失ったとき 初めて老いがくる」

實川氏のお言葉を胸に、またいつか違う表情の富士山に会いに行きたい・かなあ・・まだ曖昧

 帰ってΣ(゜д゜lll)びっくり! これは何でしょう・・ふくらはぎです・・力入れてません・・隆々・・見苦しいものをすみません。

富士山ってヽ〔゜Д゜〕丿スゴイ