乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

通し狂言『 霧太郎天狗酒醼』(後編)<二幕目・大詰>  平成19年3月・京都南座

2014-07-25 | TVで 歌舞伎・能楽
      (写真は祇園祭の花見小路)




  通し狂言『 霧太郎天狗酒醼』(後編)<二幕目・大詰>




 ここのところ外出が多く忙しかったので、テレビで歌舞伎を見る機会が随分少なかった。
 久しぶりにテレビで見た歌舞伎は通し狂言『 霧太郎天狗酒醼』(後編)
『霧太郎天狗酒醼』は南座最前列かぶり付きで見た演目。
 橋之助さんの見得のかっこう良さに見とれていた。
 たぶん阿呆な締まりのない顔つきで舞台を眺めていたに違いない。
 そうしてテレビでも何度か見ている『霧太郎天狗酒醼』だが、今回もでれでれとした顔つきで、テレビを眺めていた。
 芝居は楽しいわ!
 




 データーは衛生劇場公式HP
本編尺:92分
出演:中村橋之助 片岡愛之助 中村勘太郎(現・勘九郎) 中村七之助 坂東薪車 中村亀鶴 坂東彌十郎 市村萬次郎

天狗の妖術を使い天下を揺るがす大盗賊・霧太郎が源氏の宝を奪ったことから巻き起こる大騒動!歌舞伎ならではの大仕掛けや宙乗りなど見どころ満載、111年ぶりの復活狂言。霧太郎に橋之助、源実朝と喜之平に愛之助、北条義時に勘太郎(現・勘九郎、櫻木に七之助ほかの出演で。

時は鎌倉。二代将軍・頼家の死後、その弟・実朝が後継となり、将軍になる日も近い。ところが、天狗の妖術を使って天下を騒がす霧太郎は天下を掌中に納めようと画策、源氏の宝である白旗と名剣鬼切丸を奪う。一方、大磯の傾城・櫻木は比企軍太夫に言い寄られるところを、幕府の重臣・北条義時に救われる。櫻木は義時にかねての思いを告げるが…。

(2007年/平成19年3月・京都南座)







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覚え書き   予告『フェルディナント・ホドラー展』2015年新春 兵庫県立美術館 企画展示室

2014-07-25 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



  予告『フェルディナント・ホドラー展』2015年新春 兵庫県立美術館 企画展示室



 最近懐かしい美術展が多い。
『フェルディナント・ホドラー展』もその一つ。
 なんと、四十年ぶりだという。
 私もいい加減いいお年頃のおばちゃまになった訳だ。
 言っときますが、まだ、おばぁちゃまのお年頃ではないはず。そこんとこ、ヨロシク。

『ホドラー展』といえば『ポール・デルボー展』をも思い浮かべる私。
 四十年前、この二つの展覧会は向かい合っていた。

 四十年前は兵庫ではなく、京都の岡崎で開催されていた。
『ホドラー展』は京都市立美術館、『ポール・デルボー展』は京都国立近代美術館
 京都市立美術館と京都国立近代美術館は向かい合って建てられているため、二つの美術展をちょちょいと見てまわることができた。

 小・中学生の頃からひとりで美術展を度々見ていた私。
『ホドラー展』と『ポール・デルボー展』もひとりで心行くまで楽しみ、二つの個性的な絵画群に堪能し満足した事をいまも覚えている。
 父の影響で、私にとっては読書も絵画も舞台も遊びの一つだった事が喜ばしい。
 そして今現在も趣味の一つとして読書や芸術・発掘物や舞台を楽しめる事に感謝したい。

 さてさて
『フェルディナント・ホドラー展』は2015年1月24日(土)~4月5日(日)
 日本・スイス国交樹立150周年記念
 今回は上にも書いたように 兵庫県立美術館 企画展示室出の開催
 これはいかねば!とほくそ笑む。
  
     


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