おかんさま「ねーえ、知ってた?」
なにをですかおかんさま。
頼むから文章と言わんまでも主語と述語の揃った文を喋って下さい。
おかんさま「桜のあそこの枝にトカゲの早贄が刺さってたの」
…………。
それを言うなら、「モズの早贄」である。
トカゲの早贄ってのは昆虫でも刺してあんのかい。
おかんさま「いーじゃん。わかるんだから」
……いや、日本語亜種おかんさま語のネイティブじゃないからワタクシメ。
おかんさま「でね、その早贄がなくなってたのよ。
誰が食べたのかしら?」
対象人間限定ですかい。
有川浩氏の小説に負けないボケとツッコミな日常会話をしている気がしてならない今日この頃。