ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

穴。

2010-03-12 | Weblog
週末が近づくにつれ、冷蔵庫の中が不揃いになってくる。
それにつれて、食事の内容も不統一になってくる。
とはいえ。
白飯と玄米粥とパンと焼きそばという主食を同時に同じテーブルについて食べているのは、なかなかにけったいな光景ではある。


調理する音が聞こえてくると、そそくさとダイニングにやってきて、まっさきに皿に手を付けずにおれないBooじーちゃ。
焼きそばを一人もっしもっしもっしもっしと飲み込んで、あっという間に皿はからっぽ。


おかんさま「Booじーちゃ。おかわりは?」


Booじーちゃ。「いりません!」(やけにキッパリ)


そこへ、時間差攻撃のようにおとんさまがやってきた。
フライパンから焼きそばを皿に移していたところ。


なぜそんなにギロギロ目を剥いて凝視しとりますかBooじーちゃ。


食べたいなら、ちゃんと「おかわりください」と言えばよいものを。
しんねり黙ったまんま、でーら熱視線をあびせんでも。





ただでさえ一回転するフライパンに穴が開くでねえの。
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コメント (2)
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