ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

目玉。

2009-03-15 | Weblog
おかんさまは世話焼きである。
お節介と思うか、過保護と見るかは微妙なところである。
うざったいと思ってしまうのは同じだが。

「ちょっと待った!」

なんですかおかんさま。
ワタクシメ、これから出かけるところなんでございますが。

「髪!直していきなさいってば」

あー…、いいです、もう。
なにやったってもとがもとですから。

「ちゃんとしていきなさいっての!」

問答無用で手を伸ばしてくるおかんさま。


……。

のぉおおおおおおおおおおお!(なぜか英語)

「…………」

固まってますかおかんさま。

まあ、さすがに自分の子どもの目玉に指をつっこめば。
リアクションに困るのももっともやもしれませぬが。
謝罪の言葉もないのは人としていかがなものかと思われますおかんさま。


今日の標語は「小さな親切大きなお世話」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする