ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

猿。

2009-03-20 | Weblog
ワタクシメの現在の職場は、動物に関する事柄も扱っている。
だからといって、猿を扱うというのは珍しすぎる。

突然、一匹の猿が住宅地で発見されたのがことの起こりである。
近くには小学校もある。
動物とみれば手出しをするのが子どもの習性だが、下手に手を出すのは危険だ。
猿の牙は結構太い。野生であれば、どんな細菌が付着しているかもわからぬ。
ひっかかれたり、噛みつかれたりしたらどんなことになるやら。

一時は、児童を集団下校させる騒ぎとなった。

追われる猿はその後も防風林を突破し、海岸伝いに一日で10㎞以上移動したが、とうとう捕獲された。
三連休返上で走り回らねばならぬのを覚悟していた職場の人も、ほっと一息ついたのは五時をまわったころであった。