夜の翼

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ちょっと試しにAVアンプの電源ケーブルを換えてみた

2011-01-15 21:31:11 | オーディオ
年末にWaveFilePlayerというプレーヤーソフトを導入してから、かなり満足度が上がっています。
ちょこちょことチューニングしてきましたが、
ヘッドフォン:ゼンハイザーHD595
USB-DAC+ヘッドフォンアンプ:フォステクスHP-A3
USBケーブル:フルテックFormula2
電源ケーブル:shima2372
プレーヤーソフト:WaveFilePlayerReference
という組み合わせでうまい具合にバランスが取れ、
とりあえず落ち着いてきた感じです。
プレーヤーソフトについては、WaveFilePlayerというソフトが
音を作らずそのまま音を出す感じなので、
録音が悪いソースなど場合によってはちょっと聴きにくい場合があるので、
そんなときはLilithを使っています。
ファイル形式はほとんどWAVですが、たまにMP3を聴くときもLilithです。

ところで、電源ケーブルもすっかりなじんだところで、
このshima2372の電源ケーブルをAVアンプに使ってみることにしました。
もちろんアンプの付属品の電源ケーブルと音の比較をするためです。
付属のケーブルとはいっても、かなり太くしっかりしています。

リビングにあるAV兼用セットの構成は、
プレーヤー:パイオニアDV-S747A
AVアンプ:ソニーTA-DA3400ES
スピーカー:フォステクスGX100
という感じです。
GX100は、純正スタンドのフォステクスSG600にのせてあります。
インシュレーターは使用せず、スタンドの専用ねじでねじ止めしています。
スピーカーケーブルは、ウエスタンエレクトリックのWE16GAです。

ここのところGX100とはすっかりごぶさただったので、
AVアンプ付属の電源ケーブルのままで、まずは音を聴いてみました。
GX100を導入してから1年半ほどして、エージングか進んだせいか
初めの頃に感じていた音の硬さは、だいぶとれてきた印象です。
相変わらずの解像度の高さ、高音のクリアさです。
以前このブログで書きましたが、問題は低域で
スピーカーケーブルを換えてからというもの、低音の量感は増したものの
輪郭がにじむというか、低域を制御できていないというか、
そういった感じになってしまったのですが、その傾向は相変わらずです。
(GX100は低音が物足りない、といった意見もあるようですが、
自分の場合もスピーカーケーブルを換えるまではそうだったのですが…)
ウッドベースが鳴り出すと、部屋自体が共振しているようで、
中高域と低域のつながりがかなり悪くなっています。
改めてその症状を確認しましたが、かなり重症。
スピーカーケーブルはやっぱ交換かな?そのうちね(失笑)

ひととおり音をチェックして、いよいよ電源ケーブルをshima2372に交換して音を出してみました。
ヘッドフォンと違って、音源から離れているのヘッドフォンほどのはっきりした違いはありませんが、
やはり効果はあるようです。
特に問題の低音がそれほど暴れない感じになります。
あとは音の余韻、響きがより分かりやすくなりました。
電源ケーブルを換えると、主に低音にその違いが出やすいと聞いたことがありますが、
まさにそういった感じの違いです。
また、電源ケーブルの交換は、微弱な電源を扱うCDプレーヤーとかのほうが効果はあるそうなので、
AVアンプの場合にどれほどの効果があるか興味があったので、試してみましたが、
効果絶大とまではいかないものの、最もベーシックな電源ケーブルでもその効果は一応分かりました。
ただ、これもスピーカーがGX100だからかもしれません。

これでチェックは終了。
電源ケーブルを元に戻しました。
shima2372の電源ケーブルは、使用環境と使用頻度、その効果を考えると
現状どおりPCの電源ケーブルとして使用するのがよいようです。

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