夜の翼

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AudioPCとDAC更新~その2 DAC選び

2019-05-18 22:00:15 | オーディオ
PCより長く使っているDAC BABYFACEもDSDに対応していないこともあり、こちらも更新することにした。
DAC選びの方であるが、これがまたBABYFACEの後継を探すのは悩ましかった。
DSD非対応のDACなんて今どきないのでその点は問題なかったが、ボリュームが電子式のものを選びたかった。
ラックスマンのヘッドホンアンプP-200を使っていて特に支障もなかったのだが、ボリュームにガリが出始めていてこれが問題。
高校生の時に一番最初に買ったサンスイのプリメインアンプも買ってほどなくガリが出るようになってしまって以来アンプにはガリはつきものと半分あきらめていたが、
最近はアナログボリュームの代わりに高性能の電子アッテネーターを使う例も多くなってきているので、ボリュームは電子式にしたかったが、この条件を付けると選択が難しくなってくる。
そもそもボリュームが電子式かどうかがスペックシートからわからないことが多い。
場所の問題からできれば別にヘッドフォンアンプを用意しなくてもよい複合機がよかったが、場合によってはDAC単体でもいいかなと考えていた。
ただ、BABYFACEからアップグレードしようとするとそれなりの価格になってしまう。
iFi micro iDSD Black Labelでもよいかとおもったが、USB入力がA端子で変換アダプターとしてiPurifier3が必要になってしまうのと、
バッテリー内蔵で長く使うには電池の劣化が気になるので選択肢から外した。

最終的な候補となったのが、次の3つ。
RME ADI-2 DAC
MYTEC DIGITAL Liberty DAC
CHORD Qutest

三番目はDAC単体なのでヘッドフォンアンプを別に準備する必要がある。
RMEのBABYFACEを長いこと使ってきて、その安定性とサポートの充実ぶりには大きな信頼を置いてきた。音も脚色の少ないスレート系。
BABYFACEの時に不満だったのは、聴き専でAD機能いらんのでもう少し安くなんないかなということぐらい。
そういう声を反映してか、 DSDに対応したADI-2 FSからAD機能を取り払ったADI-2 DACが発売された。

BABYFACEはオーディオインターフェイスが特殊で接続には専用のブレイクアウトケーブルを使うことになるが、
これがジャラジャラと邪魔なので吉田苑製のRCAケーブルを購入してしまった。
ADI-2 DACはXLR出力端子のほかにRCA出力端子も備わったので、まさに自分にうってつけ。
ヘッドフォン出力はアンバランスのみだが手持ちのヘッドフォンにバランスがないので問題なし。
この手の複合機でよくあるのが、ヘッドフォン出力の音がいまいちというもの。
この点もRMEさんかなり力を入れたようで、XLR出力端子からの音には及ばないがそれと遜色ないとの風評。
デスクトップが狭いのでコンパクトであることに越したことない。
何とか視聴できないものかと調べてみたがなかなか難しそうなので、求める条件にほぼ合致していて、音の方向性もわかっているADI-2 DACにした。

CHORDのQutestもよさそうだったが、最終的にはヘッドフォンアンプが必ず必要というところで断念した。
同じCHORDのHugo2にするという手もあったが、価格の問題とポータブル型という点で対象から外れた。

と決めた途端にADI-2 DACが在庫切れになり出した。後継機種が出るのかそれともAD機能なしはもう作らないのか。
RME製品は定価でしか販売しないらしく、ポイント還元率が一番多いショップにとりあえず注文して、在庫切れでキャンセルになったらその時に考えようと思ったが、メーカーに在庫があり無事納品となった。
ADI-2 DACは電源内蔵ではなく、ACアダプター仕様で、RMEでは強力な電源フィルター使ってるからそれほど電源に気を使う必要なしとしているものの、一応適合するiPowerを同時に購入。

Windows10とJPLAY FEMTO、そしてADI-2 DACの組み合わせはどんな音を聞かせてくれるのか。

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