uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


子ども貧困基金、寄付低調 首相呼び掛けも大口なし

2015-12-07 05:19:31 | 日記
安倍晋三首相らが発起人となり、

子どもの貧困対策として10月に立ち上げた民間基金で、

政府が期待する経済界からの大口寄付が1件もなく、

寄付総額は11月末時点で計約300万円にとどまっていることが5日分かった。

2016年度に始めるNPO法人などへの助成事業には億単位の基金が必要とされるが、

官民挙げて取り組むとした「国民運動」の看板事業の実施が危ぶまれている。 

「子供の未来応援基金」は、

子どもの6人に1人が貧困状態にあるとされる中、

個人や団体の寄付で基金をつくり、

貧困対策に携わるNPOなどへの助成を主な事業としている。


-共同通信社-



昨日中国の植林に日本の予算で

100億円の予算を投入するとの日記をアップした。

何故日本をこれほどまでに敵視する国に100億円も出せるのに、

国内の困った人たちの救済ができないのか?


国が予算を使って救済措置をとらず、

民間企業に寄付を募るのも問題だし、

国がどう見ても不公正な予算の策定を行っているのも問題だ。




企業が一銭にもならない慈善事業にお金を出さないのは

企業がお金儲けのための守銭奴団体として設立されたものだから

当たり前の結果である。


いくら安倍首相の音頭でお金を出せと云っても無理なのだ。


一方、三大メガバンクが政治団体に対し、

献金を再開させるという。


政治献金には、自分たち銀行にとって

お金を出す以上にメリットがあるから?。

そりゃあそうだよね。



でもね、

散々国からの救済を受けておきながら、

借金を返済し終えたら後は何をやっても良いのか?

賄賂は良いが、儲けの絡まない他人の救済はダメ?

銀行の存在価値っていったい何だろう?

銀行が私たち一般人にもたらす利益って、いったい何処にあるのだろう?






企業がこぞって自民党を中心にした政党に献金するのは、

はっきり言って賄賂なのだ。


その賄賂を撲滅させるために国民の税金で『政党助成金制度』を施行したはずだ。

なのに政党助成金を受け取りながら、献金という賄賂も受け取るなんて、

欲張り過ぎないか?

政治屋とはどれだけ強欲なのだろう。



日本で儲かり過ぎて企業内留保を貯め込んだ企業は

そのほんの少しでも利益を還元しようとは考えないのか?

いやいや、まだまだ儲けたいのね。

お金なんて出す気はない。

自分たちがセコセコ商売を展開するこの国で、

学校にも行けない、ご飯もまともに食べられない子供がいるのに

助けようという気は更々ないようだ。



私はごく少額ながら寄付してきたが

何だかその気持ちに砂をかけられたような気分になった。

今年北海道から移住し、夢のような温かい冬を迎えたはずなのに、

心の中に北海道より厳しい寒気団が降りてきたようだ。



政府が主導する『クールジャパン』。

どうやらこの国の政府と企業には、全然あてはまらない事が良く分かった。


私は現在無職の失業者の身だが、ほんの僅かでも募金をするつもり。


そんな守銭奴になり切れないオヤジが一句。




私にも 募金と献金 頂戴な

 


お粗末。